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ひとり暮らしのテレビがサラウンドで聞こえた日

昨夜はお隣がめっちゃうるさかったです。
宴会なのか?甲高い話し声と笑い声。

うちは賃貸マンションです。
お隣とは反転の間取りで、リビングが隣り合ってるから余計に音が聞こえます。

ベランダでおすぬが内偵?したところ声は男性2人に女性は1人(のぞき見してません!)。この女性の笑い声がやたら耳につく。
お隣さん、60前後のおじさんと20代?の息子さん二人暮らしのはずなのだが、離れて暮らしてるお母さんでも来ているのだろうか。(交流がまったくないので想像です)

今の季節、うちもお隣も窓を開けてるので余計にうるさい。
でも鉄筋づくりのおかげで建物内部から(壁をとおして)聞こえる音がそれほどでもないのは幸いです。
これ、大事です。
木造や軽量鉄骨だとこうはいかないのです。



私が最初に一人暮らしをしたのはいわゆるコーポタイプのアパートでした。軽量鉄骨の2階建て。びっくりするほど狭いアパートで生活音のうるさいこと!
時間がなくてテキトーに決めてしまったことをすぐに後悔しました。

当時私は社会人数年目でしたがアパートには学生さんが多かったです。夜中にギター弾いて騒いでる部屋にはさすがに苦情を言いに行きました。(やんわりとクレームをつけたので「あ、すいません」て感じでギターはやめてくれた。宴会は続いてたけど)

お隣は野球好きの若いOLさんで、よくナイター中継が聞こえていました。あるときお母さんが上京したようで、二人でナイター見ながら話していました。
どうやら女性は結婚して故郷に帰るようです。

って内容が、薄い壁を通して聞こえるんですよ!

テレビの音量もいつもよりボリューミー。
ためしに私もテレビをつけて、チャンネルを探しました。

ここだ、

ナイター中継のチャンネルになったとたん

!!!


なんと音がサラウンドで聞こえるではありませんか!
ここは神宮球場かってくらいの臨場感。
て言うのはウソだけど。
ちょっとおどろきです。
(アパートあるあるかな)

壁が薄いがゆえのサラウンド。
ぜんっぜんありがたくありません。



そのアパートに住んでいた時期はパワハラ的なものにさらされていて職場も住居もストレスMAXのどまんなか(どん底とも言う)。数年耐えて部署が変わったタイミングで鉄筋のマンションに引っ越しすることができました。
あのときの清々しさといったら。

鉄筋マンションに住んでからは近所の飲み友だちができたり夫と知り合ったり。
本当に楽しい時代でした。
住環境と人生は意外と相関関係があるのかもしれません。



画像は すぴー様にお借りしました。
ありがとうございます。
トキワ荘マンガミュージアムの一室で、手塚治虫先生、次に藤子不二雄先生が住んでいた部屋だそうです。

※ちなみに当時の私のテレビは平成時代のブラウン管でした。


それではこれにて。

(ひとりライラン 71日め)


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