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#1 本当の意味で「モテる」ということは。

私はもしかしたら「モテる」のかもしれない。
そう思うようになったのは30代に入ってからのことだった。

私が恋愛らしい恋愛を始めたのは高校3年生の秋。
小学生でも恋人がいる今の時代で考えるとめちゃくちゃ遅い。

中学生の頃隣の席だったあの子、
高1の時留学先で出会った韓国人。
思い返すと素敵だなと思った人はまあまあいたけど、ただの憧れのようなもので、恋ではなかった。

高3の秋、文化祭のグループが同じだった彼をひと目見た時
「この人と私、きっと何かあるな」
そう思った。

かっこよくて人当たりも良く、友達もキャイキャイ騒いでいた彼に対してなぜそんな無謀な確信を持ったのかはわからないけれど、いつの間にか仲良くなり、連絡先を交換して、毎日メールするようになって、当然のようにデートに行く仲になった。
彼には彼女がいたけれど、私の方を好きになった。

そんな感じで毎回好きになった人はとんとん拍子で必ず私を好きになる。
今まではこれが当たり前のことだと思っていたけれど、
そうではないのかも、と思ったのが社会に出て色んな子から恋愛の相談を受けるようになってから。

私よりも明らかに容姿端麗で魅力的な子が、
ものすごく性格が良くて女の子らしい子が、
なぜか恋愛がうまくいかないという相談をしてくるのだ。
あれ、もしかして今までの恋、当たり前じゃない?
そう思った。

一応書いておくけど、私は橋本環奈並みに容姿が良いわけではない。
ナイスバディでもないし(なんなら胸は無)
お淑やかでもないし、料理も嫌いだし、
わがままだし、気も効かない。
バーベキューや飲みの場では率先して料理を準備してくれる女の子たちを尻目に黙々とできた料理を食べているような女だ。

つまり、所謂「女の子らしい」部分は皆無。笑
ハマらない人にはとことんハマらない。
「さくらこは男子みたいなもん」と言ってきた男友達だって少なくない。

だから「モテる」というのとは違うなあと思っていたのだけど、
好きな人に好きになってもらう能力は格別に高いと思う。
そして多分それが本当にモテるってことなんじゃない?という結論に至ったのです。(私の中で。笑

じゃあ一体どんなことをしたんじゃい!
ということを恋愛相談をされるたびに話してきたのだけど、これが意外にも面白いみたいなのでこれからポツポツ書いていきます。

長いわりに具体的な話が何もないな!!
と思ったあなた。
実はこの本文の中にもすでに私が恋愛無双してきた理由がうっすら散りばめられております。笑

「なんとなくわかったかも…」なあなた。
素質あり。
というか既にモテる人じゃないかな?

「は?どこがやねん」なあなた。
次回から具体的に書いて行きます!
楽しみにしていてね。

こんな所まで読んでくれた全てのみんな、ありがとう。
参考になったら「いいね」「オススメ」
してくれたら嬉しいです。

みんなで恋愛無双になろうね!

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