合ってますか?合ってます。

初詣というには遅すぎる1月の中旬。
鶯谷駅で初めて降りた。
向かった先は小野照崎神社だ。

行ってみようと思った理由は単純明快、長年の推しAマッソの加納さんがここ数年毎年この神社に行っているからだ。
小野照崎神社は、渥美清さんが寅さん役を掴んだきっかけとなった断ち祈願の名所(?)として知られている。断つものを宣言し願掛けをするとご利益があるらしい。
Aマッソはこの数年で明らかに売れたし、1年間の砂糖断ちを果たした加納さんは明らかに痩せた。(かわいい。)

行く日取りを決め、それに備えて断つものを考えた。
わたしの日常に欠かせないもの、それでいて本来生活になくてもいいもの。
すぐに決まった。

境内は思っていたよりもずっと落ち着いていて静かだった。
帽子を取ってお辞儀をして、鳥居をくぐる。
踏み入ると心まで静かになったような気がした。

アイスと甘いお菓子、菓子パンを今年いっぱいやめますと宣言し、それくらいの覚悟を持ってきましたと神様に告げた。

元々こういった類のものを熱心に信じるタイプではなかったものの、この神社へは自分の意思で来た。断ち祈願も誰かに薦められたわけではなく、自分でやると決めたのだ。自分の意思で来たということも気持ちに大きな影響を与えたと思う。

お守りを買った。首から掛けられるようになっているので、心臓に近い位置まで短くして首から下げている。今のところ毎日引き締まる思いがする。

甘いものを我慢するくらいなら、日々の鍛錬に闘志を燃やした方がいいと思う人もいるかもしれない。けど、これは確実に意味がある。確信がある。
なぜなら、我慢のある毎日がこの先1年間続くことで、何がどうしたって叶えたいことが頭の中にあるからだ。

神様はただ願いを叶えてくれるわけではないらしい。わたしの努力を見守ってくれているのだと。
見られている。日々約束をきちんと果たしているか。人生の目的に真摯に向き合っているか。
お守りには『芸能上達御守』と書いてある。


甘断ち数日にしてもうすでにかなりしんどい。
この先チョコアイスを11か月も食べられないなんて、想像をはるかに絶します。行く前はまぁいけるっしょって思ってたんだけど。
2025年1月1日、わたしはチョコバナナクレープとチョコアイスを食べると決めている。
そのためには2024年を何としてでも生きて乗り切らないといけない。制限と我慢は未来への希望である。間違いないですこれは。新たな気づき。

嫌なものから率先して避け続けた2023年。
今年は、我慢をする1年にする。

クレープ食べたい。
食べたいです!!!!!!!!!!
我慢はこの方向で合ってますか?
一旦は合ってます!!!!!
頑張ります!!!!!
応援してね。


おおすかちゃんを!あなたの力で!生かしてたもれ!✌︎