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尾道の闇について

2018年12月28日
【2018年も終わろうとしています】

 今年の出来事で一番印象的だったことといえば何といっても西日本豪雨でしょう。
 豪雨のおかげで家には帰れなくなるわ職場も浸水で復旧まで5日休業といつもはできない体験をしてしまいました。
家に帰れなかったので仕方なく日中は漫画喫茶、夜間は節約のため車中泊で過ごしていました。
 一応尾道〜福山から脱出を試みようとしましたが高速も通行止めふつうの道もどこもかしこも道が崩れて通行止めとかだったのでウロウロしましたがどうにもできませんでした。

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豪雨により決壊した擁壁

 大きな災害の経験は生まれて二回目ほどで一回目は阪神大震災、といっても阪神大震災の時は僕の地区はふつうに朝から学校やってました。

 豪雨により交通インフラの重要性を痛いほど感じました。
コンビニなどに行っても食品がなくなってしまっていました。このまま復旧しないと食べ物がなくなるよなあとか思っていました。そして水道も断水していて因島では水の補給にしまなみ海道を利用するのですがこの時もなぜか無料ではなかったようでSNSを利用してしまなみ海道の無料開放を訴えた住民を尾道市長である平谷祐宏市長はブロックして無視を決め込んだとのことで一体なんのための市長なんだと感じてしまいました。

 そして今だに復旧は遅々として進んでおらず市長は何をやっているんだとTwitterを見ると

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 なんかAKBみたいなアイドルグループをアップしていました。なんか頭が痛くなります。そんな中豪雨で仕事がお休みになったため普段は見れない国会中継を見ていました。

リストには、麻生太郎財務大臣、野田聖子総務大臣、西村康稔官房副長官ら錚々たる面子が並ぶ。なかでも最も金額が多いのが岩屋毅衆議院議員で、延べ15回にわたり、計74万円分のパーティー券を購入してもらっている。岩屋氏は超党派のIR議連(国際観光産業振興議員連盟)の幹事長であり、かつ、自民党カジノプロジェクトチームの座長を務めるカジノ推進の旗振り役だ。


文春オンラインより

 ちょうどカジノ法案が審議されていましたがカジノ業者が国会議員のパーティー券を購入していたと文春砲の報道で共産党、だいもんみきし議員が追求していました。

 なんかアメリカのカジノ業者の要請でカジノを誘致するみたいな話だなあと思いながら今日に至りました。

 が、しかしそんな時尾道ではボートレース場の場外券売り場が尾道市長平谷ゆうこう市長によって同意されていました。日本全国ギャンブル、ギャンブル、ギャンブルですよ。これが経済政策だというんだから笑ってしまいます。

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 そして、最近たまに若い子と喋る機会があるのですが話がなかなか合わなくてなんか自分もおっさんになったなーと思って義務教育時代の話なら通じるだろうといろいろ学生時代の話をしていたのですがそれでもジェネレーションギャップを感じてしまいます。

 一番驚いたのは学校で習った歌で、国歌が歌えるというのです。僕らの世代も習うには習いましたが覚えるほどは習いませんでした。確か中学卒業した辺りに国歌斉唱のとき立つ立たないが、法律で義務化されたかなんかしたんだと記憶してます。

 なんか違和感だなーと思っているとそれもそのはずこの尾道市は育鵬社の教科書が採択されていたのでした。

 フジサンケイグループの育鵬社の教科書のどこが問題かはYahoo!検索で検索してもらうとして、とりあえずどうにかジェネレーションギャップを受けることがなくなればと思います。

【完】
#育鵬社 #note #しまなみ海道 #STU48 #文春砲 #カジノ #パーティー券 #尾道市 #場外舟券売り場 #西日本豪雨

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