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維新と統一協会ネット番組で「広告塔」の指摘に 馬場氏ら終始 言い訳〜すべてがNになる〜

                       2022年8月21日【2面】
 日本維新の会の代表選で、足立康史、馬場伸幸両衆院議員、梅村みずほ参院議員の3候補が17日、時事ユーチューバーのたかまつなな氏の動画配信番組に出演し、統一協会と同党政治家との関係について議論しました。
 維新は、統一協会と関係があった国会議員15人を公表しており、馬場氏と足立氏も名を連ねています。番組では、梅村氏が馬場氏に、「『世界日報』に3回登場し、イベントに何度も足を運んだ。代表としてふさわしいと考えているか」と質問。馬場氏は、「一切広告塔として使われた覚えはない」と釈明しました。


 これに対して、番組のゲスト出演者が「それは広告塔として広い意味で使われたということではないか」と指摘しましたが、馬場氏は「会場には宗教の『し』の字も感じない。普通の人は全く分からない」「その場で勧誘活動や宗教的儀式は一切ない」などと言い訳に終始しました。
 梅村氏は、党の調査結果について、「あれはヒアリングであり、自己申告だ。申し出ていないものもいる可能性は排除できない」と疑問を呈しました。
 足立氏は、関連団体で講演を行ったことが明らかになっていますが、番組では自身の問題には触れず、「統一協会はすごい巧みになっている」などと馬場氏を擁護しました。


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