株式会社「私」


懐かシリーズ17


私が4月から入社する企業の給料は1ヶ月21万5千円だ。基本給がこれだから手取りは17万くらいになると思う。これを年収にするとボーナスを入れても200万円代だ。

私が飛び込む社会は甘くないらしい。

これから年収200万円時代で会社員とは別に副業する人が増える中、会社を選ぶ時何にポイントを絞って選ぶべきかを考えていこうと思う。



私という株式会社があるとしよう。

私は会社員になって安定的な収入を得ながらその資金を副業とか趣味に投資する。

なので、会社員で働こうとした時、高収入のところを狙うよりも、自分にとってストレスフリーの会社を選ぶ方が大事だと思う。



前の私は将来自分のやりたいことにそれがつながるか、とか年収が高ければ高いほど良いと思っていた。

しかし、年収が高い企業は仕事もきつく精神的に病む傾向が強い。

今は副業も解禁になったので、働きながら副業で稼ぐことも可能だ。

だったら、自分が何にストレスを感じやすいのかさえ分析して、それにならないような会社さえ選べば、空いている時間で好きなように副業を始めれば良いと思った。

趣味とかの延長線が副業になればいいが、その場合収入につながるのか分からない。そのために会社員で最低限生活できるくらいの金を稼いで趣味とか好きなことができる時間を設けてそこに稼いだ金を投資していく方が将来性も自分のメンタルも辛くないと思う。

趣味は楽しくしている方が良いと思う。し、その方が稼げたりする。

だから楽しくするためには最低限生活できる金と時間が欲しい。

その時間的余裕と心の余裕が、余剰が、クリエイティブを生み出す。

変に年収高くて残業だらけの仕事よりも、定時で帰れて給料もそこそこで自分にストレスのかからない企業選びが大事だなと思った。

どこで働くとかは、あまり幸せには関係ないのかもしれないなと思った。

日本に生まれてきている時点でどうにでもなるし、ちょっとのことでは死なないように思う。

最近思うのは、暇を作ることが大切で、暇が苦手な人は危険かもしれないとさえ思う。

暇がアイディアや仕事を引き寄せる。

私の場合まずは、ステップ1としてプログラミングのスキルを身に着ける。

それで生活できればステップ2として自分のやりたいことに取り組む。

このやりたいことは沢山あるが、マレーシアに住んでみたいしドイツにも行きたい、タイにも住みたい。あと、本を出したいし、貧乏旅もしてみたい。

なんでそんなに海外に行きたいのかと言うと、海外の人の感覚を知りたいからだ。

旅行に行った時、日本とは違う開放的な海外の雰囲気と人に驚き、憧れを抱いた。

それは、自分が旅行者だからそう感じるだけで、本当は違うんじゃないかと日本に帰って思った。

なので、それを確かめたかい。

友達のマレーシア人は日本と海外は全然違うと言っていた。

やはり私が知らない感覚があるのだと思う。その感覚を知りたい。

だから、旅行ではなく実際に住んでみたいと思う。

その後のことはその時考える。

不思議だなと思うのが、人生の選択肢はいつも計画にないとこで発生すると言うことだ。

私がシェアハウスに住んでマレーシア人と友達になってそのマレーシア人からマレーシアの仕事を紹介されるなんて私の計画には存在しなかった。

でも、実際計画になかった選択肢を選択することで人生を進めている。

そう考えたらいつだって計画の通りに人生は進んでこなかった。むしろ計画になかったもので人生が決まっているとさえ思う。

こうなりたいなーと言う思いがあれば人生はその方向に向かっていくと思う。

本当、人との出会いが全てと言っても過言じゃないなと強く感じている。

誰と出会うかで全然違う人生に簡単になれる。

この光と影を自覚しながら生きようと思う。

最後まで読んでいただきありがとうございました!


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