so far far so far

 やべえ、めちゃくちゃやることいっぱいある。タスクが積もっていく。一つ一つは簡単なのにすべてがまとまると強大すぎて手に負えない。なのになぜnoteにせっせと打ち込んでいるのか。なぜだろう……。
 歌を歌ったりした。数年前からかまのさんにもみずきくんにも「音符で捉えたときに絶対行けない音階がある」とか「単純に難しい」などの言葉を受けており、加えて三島からも「ヒューマナイズされたメロディの必要性」を説かれ、いまいちピンと来ていなかったので実際体験しよう、と思い立ったのが先日。が、ただでさえやること盛りだくさんのいま絶対必要かと言われると……。なぜだろう…。
 実際歌った結果として、自分のメロディがどうというより「そもそも歌うって行為が難しすぎないかね」というのが率直な感想でした。下手な自覚はあったし、あったからいままで歌ってこなかった。にしても自分の音感に基づいて発生するのがこんなに難しいと思わなかった……。「この音階からこの音階にはいけない」という意味が痛いほど良くわかった。
 例えば半音を上下するニュアンス、これ鍵盤だと一つずらすだけで超簡単だし、響き的にも好きなので良く使うが(楽園の君で頻発してる)、歌うとなると「そこに行くの?」という、疑問とまず戦わないといけない。これがかなりネックで、自分のスキルだと発声の前に思考が発生(高度なギャグ)した時点でピッチが崩壊した。そういった事案が多発したので、俺の作るメロディ難しいんだ、ということも無事自覚に至りました。
 声自体にもコンプレックスがあるし、歌うって難しいし、メロディも無茶だしで、やっぱり人前で歌うのは向いてない。せめて山籠りしよう。
 ただ、いままでさんざんボーカルに苦労を強いてきたので、贖罪と責任を取る意味でデモは公開いたしました。ずっととおくえ、という曲です。ノーベンバーズの小林くんに歌ってほしい。ツイッター上で公開はさすがにデジタルタトゥーで後に死亡まで見えたので控えました……。
 制作方法としての歌唱は続けていけたらなと思っております。鍵盤でいい響きを作って、歌ってみて無茶なところを修正していく。または最初から歌って作る。過程がいくつか増えるのだけど、良いものになる予感がしているので自分にとっても無駄ではないかなと。ボーカルへの尊敬と感謝も維持できるしね。じゃあ今から強大なやることリストに手つけるから、骨は拾ってくれよな。

 本日の格言 
 周りに何か求めるときは自分で経験してからにしようね!
 
 

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