見出し画像

タイのコロナはどんな感じ?

コロナウイルスが未だに世界的に蔓延していますが、昨今のタイのコロナ事情について書きたいと思います。タイは昨年11月より開国し、隔離なしでの観光客の受け入れを開始しました。それから3か月経った現状ついて書きたいと思います。

感染状況

今年に入ってからの新規感染状況はこんな感じです。

キャプチャ1

年明けは年末年始の人の移動などにより増加。その後は7000人ぐらいを推移してましたが、ここ最近になりまた増加傾向になってきました。

次に人口100万人当たりで日本と比較してみましょう。

キャプチャ2

現状は100万人あたりの人口比で見てみると日本の1/5~1/3倍ぐらいです。
しかしタイここ最近、増加していますが特に規制を強化する動きはないので、今後感染が拡大していく可能性があると思います。

渡航するには

続いて日本からタイへの渡航方法です。(2/12日現在)
感染状況によって刻々と変更されますので、渡航される方は随時チェックください。

現在旅行者がタイに来れる方法は2つです。
・サンドボックス
・Test and Go

比較したみるとこんな感じ

キャプチャ3

この2つの大きな違いは
サンドボックスとは「砂場」と言う意味で指定の域内において自由に行動できると言うものです。
一方Test and Goはタイ国内ならどこでも移動可能。
こうしてみるとTest and Goを利用した方がよさそうですね。

ちなみにサンドボックスについてですが、プーケットなどの島であれば行動制限も管理しやすいと思いますが、クラビ、パタヤ等の陸続きの場所はどうやって管理されるのでしょうかね???

国内の雰囲気

タイ国内で日常生活をする上で求められることは
外出時のマスク着用や店内入店時の検温、アルコール消毒などが求められます。ちなみにマスクしないと罰金を取られる可能性があります。


バンコク等の街中は人出が多いですが、観光地は以前の活気ある状況には戻ってないところもあります。実際、お店も閉店してしまったところを多く見かけます。

ちなみ年越しのプーケットがこちら

画像4

人で溢れかえってました。そしてほとんどノーマスク。

コロナ以前、タイへの観光客は月平均で300万人以上訪れていましたが、開国した昨年12月でも23万人しか戻ってきてません。主な観光客は欧米からで、街中でも見かけるようになってきました。
まだまだ昔の状態にはほど遠いですが、少しずつ活気が戻りつつあります。

またナイトライフ系のお店も今は規制されていて、以前のような業態では営業できていません。一部レストランとして営業しているところはありますが、、、

日本側の水際対策もあり、(タイから帰国する場合は3日間の強制隔離後に7日間の自主隔離)現状は気軽に行き来できる状況にはありませんが、早く以前のように自由に旅行できる日常が戻ってくることを願うばかりです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?