術後15年目の発見(2017年12月)
今日は4月1日、エイプリルフールである。
このがんもエイプリルフールであってほしいな〜、てのは与太話である。
そして、今日もガンカンジャーは闘病中である。
前回の投稿の時期から少し時は過ぎて、術後15年経過した2017年12月ごろまで時を進める。
まず左胸に赤い腫れと痛みを感じて異変に気づいた。患部を触ると熱を帯びて硬いしこりがある。
脳裏に再発の2文字がよぎる。すぐさま東海地方に越してきたときから定期検査していた愛知県豊田市にある病院に検査の予約を入れた。
時に年末最終営業日にも関わらず、年明け早々の予約が取れた。職場にも事情を話して必要な休暇を取得する。このとき年次有給休暇の残日数4日。年次有給休暇ご利用は計画的に。
それからの検査の日々は、私が住む岐阜県各務原市から通院するのは正直辛かった。検査結果の告知を受けて治療は自宅と職場から通いやすい岐阜市内の病院にした。転院した病院でも検査が続く。
受けた検査は下記の通り
・マンモグラフィー
・エコー(乳房、心臓)
・針生検
・CT
・MRI
・骨シンチグラフィ
・PET-CT
正直経済的にしんどい。高額医療費の限度額適用認定証もすぐに手配した。
年次有給休暇の消化も激しい。職場との相談の上、通院に伴う病気休暇の申請をして残りの日数を割り当てた。
*トップ画像は2017年12月24日に金錫山地蔵寺(がん封じのお寺)本堂前にて撮影
余談であるが、自室に蚊が複数飛んでる。現在術前化学療法中で抗がん剤治療を受けているのだが、前回はFEC療法〜TA療法の治療中は蚊も寄ってこなかったが、今回はTA療法から入っているのでまだまだ蚊にとって私の血はエサになるようである。
気になる検査結果と術前化学療法の話は次回へ続く。
16年前当時の治療と現在の治療の比較みたいなのも振り返りを兼ねて別の機会に。
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15年前に乳がんを患い、治療して15年目に2回目の乳がんを患うキャンサーサバイバー兼ガンカンジャー(がん治療をする人)。15年前の闘病記と現在の闘病記をゆるっと紹介します。 記事を気に入っていただけましたら、ご支援お願いします。