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ちょっと素敵なドリンクカップ:ローソンのアイスコーヒーから始まって

 暑い日が増えると、ローソンに立ち寄る日が増える。
もちろんローソンとは、全国各地に店舗を持つ三大コンビニエンスストアの内一つに数えられるあのローソンである。どうでもいいけれど、水色の背景に白抜きのミルク瓶が描かれたあの特徴的なあのロゴが私は結構好きである。ミルク瓶ってなんだかかわいいでしょう。

 どのコンビニでもいいわけではなくて、ローソンでなければならないのだ。目下うなぎのぼりのコンビニスイーツ戦争における火付け役はローソンであるらしいけれども、私のお目当てはアイスコーヒー。もちろん、他のコンビニでもアイスコーヒーは売ってくれる。ただ私はブラックしかのめないのだけれど、酸味の強いのや濃すぎるのは好きじゃない。その私の好みを一番満たしてくれるコンビニコーヒーがアイスコーヒーなのである。
そしてなにより、ローソンでは、このうだるように暑い時期になると「メガサイズ」と称したとっても大きなサイズのアイスコーヒーを販売してくれるのだ。ちなみに通常のMサイズがたっぷり二つのサイズらしい。

ほとんど炎みたいに熱くてまぶしい日差しの中で立っていると、くらくらするほどだ。はっきり私は夏が嫌い。
けれど、そうアイスコーヒー!カップに入ってストローの刺さったそれが片手にあるだけで、気持ちは驚くほど軽くなる。細かく砕かれた氷に冷やされて、紙カップはすぐ表面に汗をかく。冷たく濡れた紙カップを持っていると、なんだかそれだけでちょっと涼しい気持ちになれるのだ。あれはたぶん、カップに入っているからこその魔力なのだと思う。ペットボトルやアルミ缶のコーヒーではなぜかそういう気持ちになれない。スターバックスを愛する女性たちがときどきSNSでは笑われたりもするけれど、私には彼女たちの気持ちがわかる気がする。紙であれプラスティックであれ、どういうわけかカップは何か特別な魔法を持っている。容れ物の魔力は侮れない。ミルク瓶の可愛さと一緒だ。

 ところで、家で飲み物を注ぐのにとってもかわいいと思うのがこれ。
A12-19 限定品! 有田焼coffeeタンブラー Caf de ARITA | 佐賀県有田町 | ふるさと納税サイト「ふるなび」 (furunavi.jp)

 これは以前ふるさと納税の返礼品としてネットで取り上げられているのをみて試しに買ってみたのだけれど、この写真より実物の方がずっとかわいい。おまけにちょっと小ぶりなのだ。よくあるスティックタイプに個包装されているインスタント・ドリンクって、意外と一回量が少なかったりしませんか?一般的なマグカップを使ってああいうのを作る時、160㎖くらいの規定量でつくるとマグカップ半分にもならなくて、わけもなくわびしい気持ちになったりした(私はね)。このタンブラーだと、そういうことが起こらない。スティックタイプのご褒美みたいな飲み物に、ちょうどぴったりサイズなのだ。

 もう一つ、素敵だと思うのがこっち。

https://amzn.to/3E5LakS

 もっともこれは購入したことがない。だってちょっといいお値段でしょう。これの何がよいかというと、中にいれた飲み物がずっと(本当にずっと!)冷たいらしい。ビール党の友人が純チタンのタンブラーを買い、いたく気に入って教えてくれたのだ。なんでも純チタンのタンブラーはビール党には泡がこまかく保たれる上ずっとビールが冷たいことで有名なんですって。
そこからなんとなく憧れて純チタンのタンブラーを探す中で見つけた、一番きれいな色のタンブラーがこれらなんです。なんだか花火みたいな色でしょう?自分で買うにはちょっといいお値段だから、ビール党の誰かへの贈り物なんかに皆様もどうでしょう。



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