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#14いつまでも学び続けたい(本レビュー)

おはようございます。柳井正です。

写真は飼っているウサギです。可愛すぎてもう言葉になりません。性格にもよると思いますが、うさぎは名前呼んでも近くに来たりはしません。撫でたりすると気持ちよさそうにしますが、まあ存在だけで癒しですよね。

柳井正さんがレイ・クロック(マクドナルドの創業者)を尊敬していると知り、ファウンダーという映画を観ました。資本主義の怖さを感じた映画でもあり、どこにでもビジネスチャンスは眠っていると希望を持った映画でもあります。

ちなみにマクドナルドは好きですが、知人に並んでいる(or食べている)姿を見られることに恥ずかしさを感じるため、めったに買いません。

今回はPRESIDENT「独学入門」を読んだので感想を書きます。表紙が良いですよねぇ

こちら


読む目的

この本には高齢資格合格者のエピソードが載っていたので、良い暗記方法が無いか、知らない勉強法があれば試したいという目的で読みました。あと、単純にタイトルに惹かれたからです。私は資格勉強をするときは参考書を買うだけで、基本的に独りで学びます。そして、勉強法についての勉強も行います。効率よく勉強出来たら空いた時間を他のことに充てることができるので、勉強法に関する本を読む頻度は高いです。

PRESIDENTは日経ビジネスや東洋経済、ダイヤモンドといったビジネス雑誌の部類で、学割で安かったこともあり学生の頃は背伸びをして定期購読していました。その名残というか今でもたまにPRESIDENTは読みます。

今回のPRESIDENTのテーマは勉強の仕方(特に記憶)で「いつまでも学びを諦めない方法」とサブタイトルが付いてるように、年を取ると一般的に記憶力が低下する60歳以上に向けた本だと思います。ただ、暗記方法自体は年齢関係なく大事なので、どなたでも読んでみる価値があります。

刺さった言葉

  1. 勉強は楽しいからやる

  2. 5時に起きて出社前に2時間勉強する

  3. 休む時間が効率を上げる

  4. インプット方法を幾つか増やす

  5. 分散効果

  6. 過去問の模範解答を写経のように書き写す

①勉強は楽しいからやる

これは間違いないと思います。自分の興味や目的が無いと続かないですし、続けても苦しいだけです。私も大学1年の頃に通った英会話と、流行に乗って初めたPython(プログラミング)は全く続きませんでした。

ただ、最初はつまらないと思っても勉強していく間に興味が出てくることもあると思うので、見極めが必要です。

今年は測量士と宅建士の勉強をしていますが、続けられる理由は興味があるからだと思います。始めた当初は難しくてよく理解できませんでしたが、勉強を続けるうちに知識が増え楽しさを感じるようになりました。

また、上司に勉強してと言われたわけではなく、自ら進んで勉強してる点も楽しさを感じられる理由だと思います。必要に迫れてからやるのと、自分で行動を起こして知識を獲得しにいくのでは大きく異なります。

②5時に起きて出社前に2時間勉強する

これも間違いないです。社会人になって時間が有限であることは改めて感じています。とにかく夜は時間がなく疲れて集中力も下がっているので、朝活をするようになりましたが、効率がとても良いです。ただ、私は朝5時に起きれていないので、今後の課題です。10月の試験に向けて生活を調整します。

ToDo:朝5時起き

③休む時間が効率を上げる

睡眠が記憶力を助ける役割を担っていることはなんとなく理解していましたが、ただボーっとするだけでも効果があるというのは知りませんでした。話によるとGoogleはマインドフルネス(瞑想)を研修に取り入れており、これは時間の空白を作り、記憶を整理する意図があるらしいです。

さっそく明日の朝から習慣にしたいと思います。

ToDo:朝起きて3分タイマーを掛けてマインドフルネスを行う

④インプット方法を幾つか増やす

ここからは著作権も意識して短く書きます笑

読む、声に出す、書き出す、耳で聞く、歩きながら、場所を変えたり色々工夫することで、記憶力が上がります。

私もこの効果を実感していて、色々と変化を加えています。記憶力だけではなく健康のためにも立ったり歩きながら勉強することがあります。(単に集中力が無く、座っていられない可能性もありますが笑)あと、眠気覚ましにもなるのでおすすめです!

ちなみに今月は昇降式デスクを買いました。来週のpurchased itemのnoteにまとめる予定なので、ぜひ読んでみてください。

⑤分散効果

調べれば出てくると思いますが、程度な休憩を挟んで繰り返し学習することで記憶力が上がります。そして、その復習の中でも「テスト形式の復習」が記憶の定着に効果があるという研究結果が出ました。

この「テスト形式の復習」が本の中で一番参考になりました。確かに小テストでやった問題は、本番のテストでも正解できたような気がします。小テストも緊張感がありますし、アウトプットの回数と質が記憶に関係しているかもしれませんね。今後の勉強に活かします。

⑥過去問の模範解答を写経のように書き写す

5月に測量士試験を受験しましたが、測量の経験が無い私にとって、測量士試験の記述問題は難問で、独学で勉強していたため誰かに採点してもらうこともできませんでした。なので、模範解答を丸暗記するという方法で学習していました。丸暗記することで、試験側が求めている解答を書けるようになりましたし、結果合格できたのはこの方法のおかげだったと思います。

この本にも試験の種類は違いましたが、記述式の対策で(私の実体験と)似た内容があり、周辺知識を学べたり、論理の組立て方を学べる点で効果的だと書かれていました。今後も記述式試験を受ける際には意識したいと思います。というか勉強法について、最善だと思う方法をnoteにまとめたいと思います。

ToDo:分野、出題形式別勉強法まとめのnoteを書く

最後に

上にあげた以外にも複数の単語を記憶する方法や、人の名前と顔を覚えるコツなどためになる方法が書かれており、本の値段以上の知識を得ることが出来ました。

そして、今回からToDoを残すことにしました。今までは「今度やります」とだけ書いてそのままにしていましたが、こうやって見えるようにすることで、やらなければいけない状況を作りました。

ToDoを実践できた場合はそのnoteから消すので、全てのnoteからToDoが無くなるように実践、行動していきたいと思います。

とりあえず明日は五時起きです、、、やるぞ!

以上!




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