ザ・雑談・変な夢を見た

せっかく、オンラインで買った、IKEAの枕なのだが、朝４時ごろ、頭痛で目が覚めた。残念。今回も買った枕が合わなかった。アメリカで自分に合う枕を探すのはとても大変。なぜなら、体の大きさが違うからだと思う。肩の幅もアメリカ人の方が大きいわけであって、首が変に曲がって、頭への血流が悪くなるからじゃないかと考えている。

最近使って心地よかったのは、同じくIKEAのソファーについてるピーロー。当分、それを枕に使うのがいいのだろう。余計な事をしてしまったかも。

で、２度寝すると必ず変な夢を見る私。笑　今朝の夢はおもろかった！！！

家にどんどん招いてもいないのに、今住んでる町の日本人の女性がどしどしやって来るのだった。笑　え？なして？と思えども、せっかく家に来てくれたのだからと、どんどん家に入ってくる人たちを止めることも出来ない。文字通り困惑しながら、今日はなんでみんな私の家に集まってるの？って感じで、次々、ディナーテーブルに座る人達の中に入って、テキトーに話していた。

ようやく、皆帰ったと思って、その日は寝るのだが、朝になったら、異変に気付き、戸を開けると、まだ残っている人たちがいた。なんと、布団（なぜ布団？日本じゃん？）に小さな女の子と、お母さんが寝ていた。ｗｗ

そう、ずーっと前に、家でベイビーシャワーをした人と娘さんだった。笑笑（なして？）トップの写真参照。ｗ

で、本当に困惑して何を言ったらいいか分からない、夢の中の私の一言に、我ながら、面白すぎて、笑えた。

「ねぇ、もしかして、旦那さんと喧嘩した？」だって！！！（おかしいだろう！その発想）夢の中の私は、夫婦喧嘩をしたその方が、家出して、私の家に来たのかと思ったというオチ。もちろん、しっかり目覚めてから、大笑いした。

心の中を分析するに、きっと、私は、お兄さんの葬式の事を考えてたからだろうと思う。バハマで亡くなったという事は、そこのアメリカ領事館の人と話をして、遺体を飛行機でアメリカに運ぶか、現地で火葬してもらうかの選択があり、今も、何も連絡がないところを考えると、今大忙しで、火葬の手配をして、火葬した状態で、アメリカに持ち帰る準備をしてるに違いないと。息子二人も大急ぎで現地に入ってるだろう。

そう、葬式ってたくさん人が来るのよね。なんて、考えてたから、普段から家に人が来ることが少ない家に、人がどんどん来る夢を見て、思うに、一番沢山家に人が来た時が、そのベイビーシャワーの時だったからじゃないかしら？って考えた。当たってると思う。夢には理由が必ずあると私は思ってる。

その、旦那さんと喧嘩　と言うフレーズも、昨日、夫と、義兄の嫁の事を話していたので、それが原因だと思う。義兄は穏やかそうに見えるが、実はとても、短気で頑固なところもある。なので、妻もいつも疲れた顔をしてるよねって話をしてた。笑　それだろうな。その心理が夢に出た。

しかし、興味深いのは、義兄が亡くなる１日前に、私は歩いて近所にあるペットスマートまで猫の餌を買いに行ったのだった。その時、どうしてだか、義兄についてのあるエピソードを思い出し、夫の家族の関係について本当に呆れ、今に至ってるんだよなと再確認したのだった。

そのエピソードと言うのが、夫の国務省入所で、シカゴ郊外からワシントンＤＣへ引っ越しが決まった時、前後だったと思う。お義兄さんから、1984年くらいの、ルノーアライアンスを＄800ドルで買ったのだった。夫は、それまで持っていた、エンジンリビルドのマスタングのスポーツカーを、クラッチが重すぎて、機能的ではないという理由で双子に売った。（基本「あげた」になる、双子は借金の返済をしていないから）そんなこんなで、新しい車が必要だったからだった。

私は、その時も思ったのだけど、何故、８００ドル？って。普通タダじゃない？おんぼろ車なんだから・・・と思っていたけど、口にしなかった。これが彼らの金銭感覚なんだろうと、他の家の事は口にしてはいけないと親に教えられてたし、そんなこと言ったら角が立つだろうし、私のまともに働けない能力のなさを責められるだけだからと何も言わなかった。私だったら、弟がお金が無い時期だったら、お金なんか後払いでいいからと言って、あげちゃうと思ったんでね。兄らしくない兄なんだなって、ちょっと、思ったんだ。

その後、私たちはそのおんぼろ車でハイウェーに乗って、シカゴからヴァージニアまで引っ越しをしたのだった。後に夫曰く、あの車でハイウェーってマジ怖かった！って言っていた。日本でも運転してなかった私は、こんなものなのかな？って気づきもしなかった。

で、ペットスマートを出て、すぐにそのことを思い出して、心の中で、義兄に向って、心の声を大にして、「ケチんぼー！！！」って心の中で叫んだのだった。笑　それが、生前最後に義兄にかけた最後の言葉だったのだろうと思ったら、こちらも、ちょっと笑えた。ごめんね、お義兄さん、でも本当にそう思ったのだもの。笑

だってさ、ヴァージニアについてから、車検の為にエマジェンシーブレーキが使えないから、ジャンクヤードに行って、ブレーキを探してきて、（この時も双子にブレーキを探す協力を頼んだけど、してくれなかった）自力で直そうとしたけど、錆びついて部品交換がなかなかできなかったのだった。まる１日かけて、アパートの駐車場で作業をしていた夫の姿を思い出す。兄さんはエマジェンシーブレーキを全く使ってなかったからだと思うって、駐車場で、涙目になりながら、直していた夫を思い出したからだった。

可哀想にな、いつもこんな目に合っていたのかと、夫に同情したから、今でもそのことは忘れない。忘れるわけがない。酷いよね。当時私たちはお金が全然なかったのだからさ。

意地悪された人は、人にも同じ目に合わせるのだろうけど、これは酷過ぎるし、流れをどこかで遮断しなきゃならない。もちろん義兄は意地悪したくってやったとは思えないけど、少なくともエマジェンシーブレーキが使えない事を知っていたと思う。しかも、お金のない弟夫婦から８００ドルも取った！勿論、義兄もお金に苦労して大学を卒業したのだし、私も働けばよかったのかもしれないが、車の免許がなかったし。（のちに免許を取って仕事をした）経済的に自立しない者がいけないのだと、義兄は思ったのかもしれない。

それが理解できたから、その時は、変なの　と思いつつも、何も言わなかった。けど、最近になって、夫の家族が、どんな人たちなのかが理解できて、心置きなく、あんたの家族、変だよねぇ　って夫にも言えるようになったって話。

その８００ドルが惜しいんじゃなく、その心がダメだねと思ったのだった。

何回も言うけど、私の弟がもしそんなに困ってるなら、出世払いでいいよ！　という日本人特有の言葉で、その場を乗り越えると思う。もちろん８００ドル位どうでもいいから、返してもらおうとは思わない。だって、当時の私の１か月のバイト代くらいだものね、そんなの。どうでもいい。

お金は自分だけで、使うもんじゃないよ！お金のいい使い方をしろ！と言う事なのだろうね。私も、良いお金の使い方を心がけようと思うよ。