2020/5/10 夢

新卒で入った会社(実際に私自身が入った会社ではない)の研修の一環で、
同期間(女の子ふたりと男の子ふたり、全員知らない人間)の親睦を深めることも目的の1つとした合宿をすることとなった。

計画も自分達で立てて良いとのことであった。
ひとまず、朝7時には片瀬江ノ島駅のあたりに集まるようにと決めていた。
しかし、フタを開けてみれば朝4時頃には全員が集まってしまい、ひとしきり笑ったのだった。
朝焼けはもともと好きなほうだが、とてもきれいに見えた。

(いくつかのイベントがあったはず、
基本は徒歩移動で、ただ自分が思う江ノ島近辺とは違ったどこかでの体験だった。
鎌倉を目指していたような気がするが、
ハナから鎌倉に近いところでこれらの体験をしていたような気もする、
はっきりとは覚えていないけれど)

道を歩く私達は何かを横から投げつけられた、
当たって落ちたそれを確認すると栗だった。
栗を投げる猿を仕留めるべく、他の4人は道のそばの傾斜へ登り、
向かいの傾斜から投げられてきた栗を投げ返した。
しかし、先に投げてきたのは猿の側、そしてこちらには栗が植わっていないとなると、
猿は(充分な数の猿さえいれば)倍量の栗を投げられるようになってしまったこととなる。
案の定、雨霰のように栗が、4人にも間の道に残った私にも降り注ぐ。
倒れてしまう。

(ここでいちど眠りから覚めた。
なぜか上顎の裏がじんじんとしていた。)

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