2020/4/21 夢

真夜中の木造建築物でできた下町(欧風だったけど渡航経験が無いので場所はわからない)が広範囲に燃えており、
混乱のなか私と母親、それと全く知らない私くらいの歳の女性とが走っている。
この人物に会えればひとまずの助けを得られると共通認識のあった男性を見つけ、
まだ混乱の薄い離れた地域の大通りまで逃げる(生き延びなければ不在の父や弟を迎えられないという認識もある、戦時下だろうか?)。
男性から廃ビルの1階を使うよう指示を受けている間、ふと目をやった繁みでアゲハチョウ、イトトンボ、スズメガの類の虫が大量に並んで羽化しているのを見つけ、
一緒にいた女性にそれらの姿の美しさを伝えようとするがあまりうまくいかない。
特に羽が広がって模様がみとめられるようになること、
またチョウたちの縞模様があって少しふっくりとした腹の部分が伸びて形成されていくことが嬉しかった。
また母親の着ていたアウトドア用品のような茶色いベストや帽子が、ピンク色の小さな植物で埋め尽くされているのにも気がつく。
汗と体温といま浴びている朝日とがちょうどよくて生えてきたのだろうと解釈し(起きた頭で考えると微妙に無理がある)、
これについてもその尊さを指摘するが、母親にもその感動はいまいち伝わらない。

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