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棚倉遠征

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自分のゲーム以外は砂いじりしたりドッヂボールしたりしてたのにどうしたの?
そんな彼たち彼女たちが中学生の試合に出たい!とこぞって言ってきた夕暮れ時、自分の中で育成のストーリーが一つ増えました。

指導者が頑張れば頑張るほど子どもたちの表面的な部分しか変えられないと実感し内側を少しずつ変えてくれたのはキャラクターを発揮した小学生とサポートで帯同してくれた中学生3名とOGのユナとの2日間の関わりだったと思います。
そこには先輩への憧れと後輩への期待、創造と振り返りがあります。

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ウチのチームでは憧れの先輩と一緒にプレーすることができます、その時指導力を過信した人たちには育てられない何かが育ちます。
中学生のプレーを目の当たりにしたり同じピッチでプレーするその経験を経て彼たち彼女たちの心が変わる、内側が変わっていくのだと思います。

何年か前に見つめる鍋は煮えないと育成についてお話しした時があり僕たち指導者は与えることで変化や結果を決定付け短期的に期待してしまう側面があることを自戒する機会となりました。
変化や結果、それは環境にあり環境が子どもたちの内側を導いてくれるというのが指導方針でありたいですね。
待つことが指導、得るものは環境と試合に勝とうが負けようが大所帯になろうが少人数だろうが貫く忍耐だけは失わず日々サッカーを子どもたちにとって大切なものになるよう関わっていきます。

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