見出し画像

1年越しの入社エントリー

株式会社ゆめみでサーバーサイドエンジニアをやっています、酒匂です。
ゆめみに入社して1年が過ぎましたので、今更ですが当時を懐かしみつつ入社エントリーを書きました。

学生時代

大学に入学するまではPCをまともに触ったことがなく、家にネット回線もないような情報弱者だったのですが、大学受験に失敗し、後期受験で消去法で選んだ情報系の学科に進学したのがキッカケで、プログラミングに興味を持つようになりました。

Xcodeで音ゲーを作ったり、初学者向けのハッカソンイベントに参加したり、研究室のツテで実業家の方とお仕事をしたりと色々ありましたが、常に同期や先輩のデキる学生や社会人の方々に感化されながら自分のスキルを磨いていたと思います。

就活の軸

そんな学生時代を送ってきたので、就職するなら優秀なエンジニアが集まる環境が良いな、と考えていました。
また、サークルも研究室も自由な雰囲気のゆるい環境で学生生活を送っていたので、自由度の高い環境を求めてもいました。

下記は就活時のスライドから抜粋したものです。

就活の軸
1. 自分を高められる環境
 ・周囲と切磋琢磨
 ・社内勉強会
 ・優秀なエンジニアが集まるところ
2. 居心地の良い環境
 ・社員同士の交流が活発
 ・働き方の自由度
 ・リモートワーク
 ・フレックスタイム

ゆめみとの出会い

研究室の先輩から紹介されたcodesprint(現:athletics)というサービス経由で参加した、ハイクラスエンジニア向けの逆求人イベントでゆめみの総務人事の方々(Mさん、Oさん)とお話したのがキッカケでした。
企業研究とかは全くしていなかったので、このときまでゆめみという会社自体全く知りませんでしたが、受託開発で大手のクライアントともよく仕事をしているとのことで興味を持ちました。

何はともあれ実際にこの目で確かめないと始まらないと感じたので、インターンをさせてもらえないかとお願いしました。

インターンの思い出

深く考えずにインターン期間を1週間でお願いしたのですが、1週間では実務を経験するのは難しいのもあり、当時の担当者の方(PMのKさん)がどうせならとフロントエンド、サーバーサイド、iOS、Android、PMそれぞれのチームに半日ずつ面倒を見てもらう形式で日程を組んでくれました。

とにかくゆめみの全体像やエンジニアの方々の普段の働きぶりが知りたかった僕にとっては、これ以上無い有意義な時間だったように思います。

大学院中退を決意

当時の僕は研究の才能がないことに苦悩し、研究にもあまり身が入っておらず、「このままもう1年我慢して研究してまで卒業する意味はあるのか?」と悩んでいました。
一方で面談やインターンでエンジニアの方々と接する中で、自分も早くエンジニアとして働きたいという欲求がドンドン高まっていきました。

そうこうしている内に3月になり、ふとしたときに、このまま進級するよりも1日でも早くエンジニアとして成長できる環境に飛び込んで経験を積んだ方が自分の今後のキャリアにはプラスになると思い立ち、codesprintのメンターの方とも相談して、大学院を中退してでも就職することを決意しました。

ずっと考えていたことではありますが、中退を決意したのが最終面接の当日だったので、心臓がバクバクしたことをよく覚えています。

内定承諾

ゆめみが第一志望だったのでそれなりに覚悟して挑んだ最終面接でしたが、代表取締役のRayさんに「中退という選択が今後の僕の人生において後悔を生まないか」分析をしてもらうだけで終わったので微妙に肩透かしを食らいました。

その後、最終面接が終わったその日の内に人事のMさんがコッソリ内定の電話をくれて、両親とも相談し、ゆめみに入社することを決めました。

1年間働いてみて

入社前と入社後にほとんどギャップがなく、技術面だけでなく人間的にも成長できる良い環境だと感じます。
一見奇抜な制度が目立ちますが、制度設計はかなり合理的かつ丁寧になされていて、日々アップデートされているので、働きやすさに繋がっています。
僕自身まだまだ課題は多いですが、この1年で大いに成長できたと実感しているところです。
ゆめみ入社という選択は間違っていなかったと当時の僕の判断を褒めてあげたい。
これからもゆめみでガンガン成長していきたいです。

P.S.

親身になって相談に乗ってくださったMさん、お忙しい中インターンの手配をしてくださったKさん、キャリア面談・最終面接でお世話になったRayさんに、この場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございました!





この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?