見出し画像

12月16日(土)

11時に目覚ましかけずに寝たら、なんと9時までグッスリ。
朝の軽い筋トレをこなして、10時からの練習へ。


ドリル

クローズドガードを破る

今日はクローズドガードを破って、そこからオープンガードを突破する方法を練習した。クローズドガードの割り方には2つのバリエーション。

  • まず、正座の状態から相手の腰を掴んで片膝を尾骶骨に当て、後ろに下がる。要点は重心を前に傾けない、垂直に座る、視線は下に向けない、右足を尾骶骨に入れたら身体を左に動かして安定させること。

  • もう1つは相手の肘を押さえつつ立ち上がり、右足を尾骶骨に当て、逆足は後ろに引いてステップバック。

クローズドガードを破った後のオープンガードパス①

クローズドガードを破ったら座る。このとき、

  • 身体は垂直にして、右膝を立てて相手の腿裏に当てる。

  • 身体と視線の向きも両膝を結んだ線の中心に向ける。相手の身体に対して少し左を向くことになる。身体のねじれがなくなり、安定する。

  • 右肘は右膝の外側に密着させること。隙間ができると相手にトライアングルやアームバーの隙を与えてしまう。

次はこのポジションからガードパスを狙っていく。

  • 相手の右踵を掴んで後方に引っ張る。足が伸びたら相手の右足を左肩の上に持ちあげる。

  • 右肘を脇腹に引き寄せる。このときは素早く移動することが重要。

  • 身体全体を相手の正面に向けて体重を掛けていく。このとき自分の腰を相手の身体に押し込んでいくようなイメージを持つといい。

  • そのまま左方向に歩いてサイドポジションを確立し、最後に相手の右足を外してサイドコントロールに入る。

絶対に右足は伸ばさずに相手の右腰に密着させ、右手は相手の右腰をブロックすることを忘れずに。これがないと相手に膝を入れ込む隙間を作り、エスケープされてしまう。

クローズドガードを破った後のオープンガードパス②

相手がヒップエスケープを仕掛けて左に歩けない場合は右方向へいく。

  • 右足を相手の左足の上にドライブ。

  • 右膝が地面に着いたら右腕でクロスフェイスを狙う。

  • クロスフェイスを取ったら、左足でバックステップ。バックステップはできるだけ身体から遠い位置に持っていかないとスイープされちゃう。

  • 最後は前を向いてサイドコントロールに入る。左手で相手の左腰をしっかりブロックすることが大切。

クローズドガードを破った後のオープンガードパス③

もうひとつは立ち上がるパターン。

  • クローズドガードを割り、相手の足の間に右足を置いて座った状態から立ち上がる。

  • 左足でステップバックして、相手の右足の絡みを外す。

  • もう一度ステップフォワードして、相手の右足を踏み越える。

  • 右膝を相手の右足にドライブして地面につける。このとき右肘は相手の左膝よりも内側に。

  • 腰を相手の身体に預けつつ、座るようにして相手の身体の上からサイドコントロールの体勢にスムーズに移行。右膝をついたら右つま先を地面から離し、膝を支点にワイパーのような動きで相手の右足の外側に持ってくる。

ここでも右膝は伸ばさずに相手の右腰に密着し、右手は即座に相手の右腰をブロックすることを欠かさないように。

相手の左足のガードが固い場合はハイポジション(相手の頭方向に身体を持っていってピンする)。
相手がオーバーフレームしてきたら、自分の頭を相手の右側(自分から見て左側)の地面につけるような体勢を取ってからドライブしていく。

ロール

クローズドガードからの1分間スパーリングをトップ・ボトム各4本。
最後に5分のロールを2本。

今日習ったガードパスは実践でも使えた。これからオープンガードのトップポジションからの武器の1つとして磨いていこうと思う。

サイドコントロールから、マウントをとり、そこからハイマウントに行き、トライアングルを決められた。白帯相手だったけど、1ヶ月半で初めてのロールでのサブミッションは嬉しかった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?