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こころ

誰であれ、
多かれ少なかれ、
自分のことが大事。

それは、
自分の自分たる所以を、と言うよりも、
自分の存在を、存在足らしめている、
そう言った事柄に縛られていることが多いように感じる。

本来、
自分のことを大事にする、と言うことは、
例えば、お風呂に入っている時に、
今日1日の感謝を、自らの身体に対して伝えることであったり、
世俗の渦にのまれることなく、
自らの内側から湧き上がる、大いなる意志の源泉を、
他の誰よりも、自分自身が大切に扱うことではないかと思う。

身体の奥底から湧き上がってくる、
言葉にすることもままならないような、
まるで、ハイヤーセルフから語りかけてこられている感覚を、
できればじっくりと、時間をかけて感じてみて欲しい。

今の世の中で起きている悲しい出来事の大半は、
自らの存在意義を肯定するために、
他者を貶めたり、傷つけたり、命を弄んだりしている。

そう言った、悲しい出来事の連鎖を断ち切るためにも、
一人でも多くの人が、自らを愛おしいと思えるような、
たったティースプーン一杯の幸せを、
感謝と共に大切に味わって満たされるような、
そう言ったこころを持てますように。

例えば、
そう言った願いを込めて、
神前にて龍笛を奏すのです。

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