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すきま風

心を見透かされるようだ

僕の裸が熱る

輝いている午後の空と

場にそぐわない静寂

子供達の奏でる唄のように

胸に染みゆくすきま風

もったいないくらい優しく

僕の中を洗う

ほんの少し笑った

気持ちいいもんだよな

僕の心はもう

充分なほど満たされている

その先のことは、このまま風の吹くほうへ

欲張りはしないさ

それくらいが丁度良い

「間違ったこと」の名残は

誰より僕が感じているけれど

雨上がり虹の空は

それを捨てなさいと言っている

心から笑った

それこそ大切なこと

うまくいかない時も

それで流れは変わる

僕の視線はもう

遥か雲の先を見てる

雲が流れ往くであろう先を 

雲を連れて進む風を

足踏みはしないさ

止まりようがないから

私の為に注いでくださった想いは、より良い創作活動への源泉とさせていただきます。こうご期待!!