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チャットGPTでTwitter広報

もう台風が来る季節?毎年「いつもと違う」が更新されていると思っている大阪書籍印刷広報担当者です。
今日は最近なにかと話題になっているチャットGPTの活用についてのnoteです。

チャットGPTについて

チャットGPTとは?

日本のニュースやメディアではチャットGPTと表記されていることが多いのでここでもチャットGPTと表記しますが、正式な表記はChatGPTです。
質問をチャットに入力すると、2021年までに収集されたWEB上にある、570GBの処理されたデータを基に回答をしてくれる対話型のAIです。
また、チャットGPTを利用した、様々な質問や人間との対話を用いて継続的に学習を行なっており、日々進化をし続けています。
簡単に言うと、利用者全員でAIちゃんを育てているというイメージです。
開発元は「Open AI」という団体で、この団体は個人・企業・財団からの寄付やスポンサーからの資金調達で運営されています。

アカウント作成と料金

アカウントの作成は、
①メールアドレス
②Googleアカウント
③Microsoftアカウント
④Appleアカウント
のいずれかがあれば簡単に作成することができます。

料金は、基本的に無料で利用可能ですが、月額20ドルの有料プラン(ChatGPT Plus)もあります。

有料プラン(ChatGPT Plus)は
①混雑時に優先的にアクセスできる
②応答時間の短縮
と無料版との違いは、速度面での快適さ向上ですが、回答の質が上がるということはありません。

チャットGPTを利用したアプリなども個人や企業から発行されています。
無料・有料などさまざまなものがあると思いますが、まずは本家のChatGPTを利用してから、自分使い方に合わせて自分にあった使い方ができるアプリを探してみるという流れがおすすめです。(あくまで私の意見なので、これの限りではありません)
中には個人情報の取得を目的とした悪質なものもあるかもしれないので利用は十分に注意してくださいね。

できることとできないこと

ここでできることとできないことを書いてしまうのもいいのですが、百聞は一見に如かず!!
「チャットGPTは何ができるの?」
「チャットGPTは何ができないの?」
チャットGPTのできることとできないことの回答がほんの数秒で返ってきます。
少し前まではPCでのみ利用可能でしたが、2023年5月18日に公式アプリがリリースされ、5月26日には日本での利用も可能になりましたが、2023年5月29日現在では、iOS版のみとなっており、間もなくAndroid版もリリースも予定されています。
PC版は英語表記なので抵抗感があると思いますが、簡単にアカウント作成できますのでぜひ試してみてくださいね!!

PC版

iOSアプリ版(日本語版)

Twitter広報

Twitterとは?

Twitterとは、280文字(全角140文字)以内の短いメッセージを投稿し、アカウントを持つユーザー同士で情報共有や意見交換をし、オンライン上でコミュニケーションを取る、ソーシャルメディア(SNS)の一つです。
ユーザーは自分の気になるアカウントを「フォロー」し、自分のアカウントをフォローしてくれている人たちのことを「フォロワー」と言います。

Twitter広報とは?

企業がアカウントを持ち、宣伝活動やユーザーとのコミュニケーションなど活発的な広報活動が行われており、いわゆる「中の人」がフォロワーとのコミュニケーションを築く役割を果たしています。
広報の内容は、ツイッター上で行われているユーザ同士会話を見て、製品向上に利用したり、宣伝を行ったり、コミュニケーションを取ることでファンを獲得したりなど各社様々です。
少し前までは、BtoCの事業を行う企業のアカウントが宣伝のためにTwitterを利用することが多かったですが、近年ではBtoB企業の参入も急増しています。

大阪書籍印刷のTwitter広報

BtoBが主な弊社も2年前の2021年11月からTwitter広報に力を入れ始めました。会社の認知を向上し、既存顧客さまに継続的なお取引をしていただき、新規顧客の獲得し、新規事業の宣伝活動をするという贅沢でてんこ盛りな目標があります。笑
とはいえ、ビジネスベースではおもしろくない。
みなさまにコミュニケーションをとっていただけることが弊社にとってはとてもありがたく、その延長線上にお仕事があってもなくてもどっちでもいいと担当者は思っています。(怒られるかもしれない笑)
フォロワーの皆さまから絡んでいただけることが弊社のTwitter広報ですので、気軽にリプなどいただけるととっても嬉しいです。

毎朝のツイート

毎朝のツイートのことは多くの企業さまが「朝ツイ」と言っており、毎日おはようと挨拶することで、アカウントの計測としている企業さまも多く、Twitter広報を頑張っている企業公式さんがほぼ必ず行っているのではないか?と思います。
(もちろん行っていない企業さんもいらっしゃるのでこれの限りではありません)
弊社の朝ツイ構文は
⚫︎天気
⚫︎思ったことや行ったこと
⚫︎ようびとがんばろう
の三つの要素で行なっております

実は特にお知らせすることがないんですよね!!!🤣
弊社は印刷会社で、製造しているものは他社さまからお預かりしている案件ばかりなので、中身が写ってはいけないなど色々な制約があります。
TVのネタなどもありますが、権利の問題であったり、これはいい?あかん?など考えると面倒になり、どうしても無難なツイートになりがちです。

チャットGPTでTwitter広報

チャットGPTでツイートを作成

前項で書いた問題をチャットGPTで解決できないかな?と考えた結果、一週間チャットGPTに朝ツイを作ってもらったら面白いんじゃないか?と思い、さっそくチャットGPTにツイートを作ってもらいました。

どうやらチャットGPTくんは
⚫︎読書が好き
⚫︎ピクニックにいく
⚫︎ストレンジャー・シングスが好き
⚫︎村上春樹さんの新作に夢中
⚫︎ジャズにハマってる
だそうです。
担当者の私話をすると、読書はビジネス本やお役立ち系しか読まないし、ピクニックしないし、ストレンジャー・シングスという単語を聞いたこともないし、村上春樹さんの作品は本では読まずに映画化されたものを見ているだけだし、ジャズはスタンダードな曲を嗜む程度です笑
私の印象ではチャットGPTくんはものすごくキザなイメージをいただきましたが、みなさんはいかがでしたか??笑

リプもチャットGPTで返してみた

チャットGPTくんと趣味嗜好が全く合わず、リプをいただいても返せそうになかったので、リプもチャットGPTくんに作ってもらいました。

チャットGPTを使ってリプ返なんて仰々しいこと言うもんだからさぞハイテクなことをしているのだろうと思われますが、手入力コピペの気合い投稿です^^

自分の倫理観との戦い

チャットGPTを使ったツイート、リプのコミュニケーションは、普段自分でツイートを作って自分でリプを返信している私にとって、コピペを行っている…という自分の倫理観との戦いでした。
せっかく話しかけてくださってるのに申し訳ないとか、なんか妙に上から目線だなぁと感じる文面もあったり。
でも一週間は実験してみたかったので、心を鬼にして継続。
そして金曜日が終わった瞬間にリプをくださったフォロワーさんにDMですぐ謝りました🤣

嘘をついている、騙していると自分が感じている気持ちが本当にストレスで、オンラインのコミュニケーションは血が通っていない…と思っている人もいますが、文字の向こう側には人がいて、誠実でありたいと思っている人も多いのではないでしょうか??
オンラインのコミュニケーションにも暖かさってありますよね。
普段は何気なく通り過ぎている思いですが、そんなことをふと考えたりもしました。

数値的な結果

オレンジ:チャットGPT  青:前週

オレンジ系のグラフがチャットGPTを使って行なったツイートのインプレッションといいね数で、青系が前の週の数値です。
インプレッションのさほど変化はないものの、イイネ数はチャットGPTの方が少ないように感じましたが致命的な下がり方はしていないので、もしかしたらユーザーにとっては私がツイートしようがAIがツイートしようが関係ないのかもしれません。笑

まとめ

まとめ

今回は適当に「朝のあいさつと雑談を140文字以内で作って」と作ってしまったので、バズるツイート作ってなど、反応が見込まれるツイートを作ってもらったらもしかしたらバズっていたかもしれません🤣笑
現在弊社のTwitter広報はバズることが目的ではなく、寄り添い、なんとなくほっこりする存在でいたいと言う目標があるので、バズることは狙っていませんが、バズってる企業さんは素直に尊敬してますし、いつかバズってみたな!なんて思ったりしたりしなかったりします^^

またチャットGPTを使ったTwitter研究を行いたいと思いますので、楽しみにしていてください✨

チャットGPTで行ったツイート


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