僕の人生には波がないpart1
こんにちわ現在就活中のぼりよしです。
就活やめて終活したほうがええんでないかと思わなくもないそんなこんなですが、現在23歳の大学四年生、童貞、彼女なし、貯金5万円とまあまあ終わってるスペックでございます。
そんなこんなで、人生のひとつの節目である就職を目前にしてるため、僕の人生を振り返って行こうとふと思いnoteを書いてるわけです。
こういうの普通は大学の授業でやるんだけど、
僕の場合同級生は70、80のおじいちゃんおばあちゃんなんでジェネレーションギャップが激しい。そもそも集まって授業する機会がほぼない。
そんなわけで幼少期から振り返ります。
以外とモテてた幼少期
今思えば、僕の人生で唯一のモテ期かもしれないこの時期。
当時の僕は今と違い、痩せていてそれなりに運動も出来、それなりに賢く、それなりに面白かった。
僕が発案した忍者ごっこは幼稚園を巻き込み、ほとんどの生徒が熱狂する大ブームを引き起こしたりと順風満帆であった。
女性関係も幼なじみのHちゃん、当時恋心を寄せていたTちゃん、わりと仲のよかったiちゃんとハーレムみたいな感じであった。
僕が弁当を食べようと言えばTちゃんもいいよと一緒に食べたりと甘酸っぱい思い出もいくつか。
しかし、小学生に上がる手前に事件は起こる
太った
尋常じゃないくらいに
それまで江戸川コナンばりにイケてた僕は
母が妹を出産するために入院した数週間の間、父によるカロリーの暴力のような飯を平らげ
たったの数週間で江戸川コナンから小嶋元太へと超進化した。
太ってからというもの、思ったように動けず、運動は苦手に…そして飯を食らい太る無限カロリー摂取編が始まる。
そういえば、三歳ぐらいのときに動物園から猿が逃げ出したことがあった。
ピンポイントで我が家に入り込みバナナを食らい、食いさしを床に投げ捨ててやがった。
あと、僕のお気に入りだったシャーマンキングのハンカチを屋根の上に置いていくという、別に生きるのに必要のない嫌がらせをされた。
あの猿畜生今思い出しても腹立つ。
僕と兄は母を守るためにナイトサバイブの武器を装備してた気がする。結局となりに住んでるおばあちゃんが、物干し竿で追い払った。
あのときほど自分を無力に感じたことはない。
小学校に上がってからも太ってはいたが、いじめにあうことはなかった。
というよりも太ってることを武器に笑いを取りまくってたので、わりかしクラスの中心にいた。2年生頃からはドッヂボールのチームに兄と所属して、汗を流した。何が面白いって結構ハードな練習をしたのに体型はひとつも変わらなかった。多分肉が落ちにくい体質なんだろう。
ドッヂボールは基本的に横一列に並んで、息を合わして相手のボールを避けるのがセオリーだが、僕は違った。
体がでかい割に俊敏な動きが出来たので、的となり、相手に集中砲火される。
しかし、天性の才能か避けるのが上手かったので、囮として、列から抜けて縦横無尽に走り回って相手を疲弊させながら、味方を休める
よくわからない戦法を取っていた。
とはいえ、全国大会に行ったりした経験がないので、チーム的にはそこまで強くはなかったのだろう。
時は過ぎて小学四年生ここで僕は転校した。
元太くんだった体型は阿笠博士へとワープ進化
していた。
転校先の学校は山と海に囲まれたいわゆる田舎町。
それまで主要都市に電車一本で行けていたシティーボーイの僕だったので、馴染めるか微妙だったが、そもそもシティーボーイ時代から
虫取りとか木登りとか自然に触れることに抵抗はなかったし、ゲームとかはそんなに買って貰えなかったし、自分も興味なかったので別に苦ではなかった。
とはいえ田舎町なので娯楽はほぼない。
コンビニが二件とでかいスーパーが一件。
そして駄菓子屋が一件
あと頑張って自転車を漕げば映画館があるくらい。
当時我が家にはおこずかい制というものが存在していなかったので、お年玉をやりくりして一年過ごしていた。(僕の場合は半年くらいで0になっていた)
故に常に金欠であった。とにかく、金のかからない娯楽はないものかと、常々探していた。
結局行き着いたのは、冒険と缶けり。
冒険はとりあえず町中の入れるところに入りまくった。道にあった排水溝がどこまで続いてるのか、果てを追いかけたり、海から水路をたどって山までいったり、学校から家まで、後ろ歩きで帰ったり。
今思えば何が楽しかったのかいまいちわからないが、当時は楽しかった。
そういえば当時 工場で放し飼いされてた柴犬二頭に吠えられ大泣きしながらコンビニに助けを求めたりもした。 そもそも通学路に面してる工場で犬を放し飼いするな。
そんな田舎町で過ごした記憶の中でも、今でも鮮明に覚えていることがある。
ある日の帰り道。その日ものんびりと学校から帰っていた。夕日が沈み、夜が近づくそんな時間。毎日通る田んぼ道にいつもはない異質なものが落ちてあった。
ブラジャーだ
今思えば、ベージュのダッサイ、多分育児を終えてゆっくりしてるブラに気を遣わないでもいい年上の方がつけてるようなブラなので、そんなにテンション上がるか?と思うが、当時のぼくは若干そういうことにも興味が出てきていた、スケベ野郎だったので、ブラを見つけてしばらく、目が離せなかった。
さわってみるか…持ち帰るか…いやいやこんなとこ誰かに見られたらどうする。ブラジャーマンの烙印を押され、スクールカースト最下位に落とされる…そんなことを考えてたと思う。
法と人の目がなければ、そのブラから、お茶を作り、優雅なアフタヌーンティーにしていたところだが、僕はどちらかというと小心者。
当時は触ることも出来ずに、凝視したあと、何事もないように悶々としながらその場を後にした。
その後ブラジャーはその場から無くなり、その代わりカラスの白骨死体が落ちてたので、多分ドスケベカラスが食べて喉につまらせて死んだんだろう。
僕の幼少期はこんな感じだ、次回は中~高校辺りの話をしよう。
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