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江戸城散策 皇居一般参観編

江戸城は月曜日と金曜日以外は皇居東御苑の公開で中に入ることが出来ます
その時に入ることが出来ない場所に入ることが可能なのが皇居の
一般参観になります。スケジュール等は宮内庁のリンクを確認

事前申請の200名と当日受付の300名、午前と午後の2回実施されています
事前申請の枠はすぐに埋まってしまうため当日券狙いになります
自分が行った日は平日で午前の受付開始時間の9:30でもまだ整理券は
もらえていましたが整理券配布の9:00には念のために来ておきたいと思います
ちなみに事前申請と当日券、整理券の番号は特に意味がありませんので整理券を
持っているかどうかになります


流れ

いったん全員が休憩所のような所に集められて簡単な説明を受けます
この時に日本語、英語、中国語他色々な言語で江戸城の歴史などを聞く事が
出来ます。

一般参観はツアー方式でガイドの方の言語ごとに分かれて中を見て回ります
外国人の旅行者の方が非常に多いためこのようなシステムなのだと思います
ある程度行動は制限されますが写真を撮ったりすることは可能です

ツアーは1時間程度で途中でトイレなどには行けないため済ましておきましょう

色々な見所のところでガイドの方の説明を聞きながら見てまわります

見所


桔梗門

まずは桔梗門の枡形から中に入ります
通常はここから先は立ち入り禁止のため櫓門を見る事は出来ません
中の集合場所に移動を促されますがツアー終了時して外に出るときに
ゆっくりと見ることも可能です

富士見櫓

八方正面と言われる富士見櫓と加藤清正公によって築かれた石垣です
外側からは一部しか見ることが出来ない富士見櫓と石垣をはっきりと見ることが
出来てもっとじっくり見たいと思わせる場所です
天守代用の三階櫓です
ここで皆さん写真を撮られていますがちょっと場所を移動するだけでも
撮影できる写真の印象はかなり変わりますので色々な場所から写真を
撮ることを是非おすすめします


坂下門

西の丸御殿への入り口として使われていた坂下門
外には警備のゲートがあるため近くから見ることも出来ません
今回のツアーでもここまでしかいけませんでしたが門を見る事は出来ます
元々は高麗門と櫓門の枡形だったそうですが高麗門は撤去され櫓門は
建て替えをされていまの姿になったそうです


伏見櫓

伏見城から移築されたとの伏見櫓
眼鏡橋のあたりからも見る事が出来ますが中からだとさえぎるものがない状態で
見る事が可能です。
この付近では欄干に近寄ったりしないように案内を受けますので近寄らない
ようにして写真を撮るようにしましょう


富士見多門

本丸側からは中に入ることも出来る富士見多聞です
中から見えていた堀と建物はここだったのかとこの時に分かりました
石垣は出隅や入隅があり非常に高さがあります

写真を撮る時のポイント

集団行動となりますがある程度の猶予がありますので流れを気にしつつも
じっくりと構えて撮影が出来ました
特に柵などなくても入ってはいけない場所を案内されますので気をつけて
撮影をするようにしましょう
思った以上に車が通りますので指定された場所以外はあるかないようにする
必要もあります
レンズはフルサイズで35mm程度で上のような写真が撮影できました
今回の見所が撮影出来る場所からは坂下門以外はいずれも北側に位置するため
逆光になる様な事はありませんでした
ある程度行動を制限される代わりに他の人も自由気ままに見る事が出来ないため
人が写っていない写真を撮ることはそれほど難しくないという利点もありました

まとめ

整理券をもらってからツアーが終わって外に出るまで約2時間程度はかかりますが
普段近くから見ることが出来ない櫓等を見る事が可能でしかも無料なので
参加する価値はかなりあると思りおすすめです。


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