本当にしたいことって?(仕事)
新卒から入職した現職場で働き始めて早3年。
次の4月で4年目を迎える。
病院管理栄養士として働きたい思いを大学生のころから抱いてやってきた。
委託の入った病院が良かったけれど、病院実習で出た献立作成課題で調理の知識(導線や食材のg数など)が大事と感じて直営を選んだ。
採用時期が早かったというのも今の職場を選んだ理由の一つ。
ただ、本当にしたいこととやらねばならないことは違っていてそれを受け止めるのは容易でなかった。
言い方が悪いことを承知で書く。
「国家資格を取ってやりたくもない洗浄や盛り付け業務をしてるのってむなしくない?」
「もっと栄養指導できると思ってたのに、厨房業務ばっかり…。」
「早出出勤は人が不足したときにだけって聞いてたのに、ずっと早出勤務が組み込まれている。聞いてた話と違う」
こういったことを毎日考えながら過ごした1年目。
直営を甘く見ていたのと、職場で上司から仕事ができないことに加えて性格まで否定されるような言葉をかけられて、何回線路に入ろうと考えたことか。
耐えられなくて上司に退職を伝えると、業務量を減らしてくれて精神面はいったん回復した。
しかし、数か月後からは業務量が増えてきてやりたいと思っていた栄養指導ができなくなりつつある。
入院栄養指導は依頼されるケースとこちらから対象者をピックアップするケースがあり、後者の栄養指導をする時間がない。
人員不足により厨房業務が多くなることで事務仕事へ割く時間が減る。
その事務仕事の時間は別の期日が迫った仕事に充てるか、栄養指導を優先して、できなかった事務仕事を残業するか。
正直なところ、事務仕事で残業をすると残業時間が増えたことに対して上長から指導(時間を有効に使えているかなど、最悪の場合さらなる人員削減もある。)が入る。
なので、サービス残業を選ぶときもある。
これに納得ができない。
何より私自身、1番したい仕事である栄養指導ができないため今の職場にいる必要性がなくなってきた。
厨房業務もすべてはできないが、経験としてはそれなりに積めたと思える。
4年目を迎える今年、転職したい。というより、する。
精神的に追い詰められた職場には、もう居たくない。
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