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性病になった

ずっと違和感があったのだけれど、
そこまで深刻に捉えてはいなくて後悔。
彼氏が大丈夫だよって言ってくれてとても救われた。謝って薬も飲んだ。

薬は4錠を1回一気に飲んだだけ。
それでいいらしい。
また3週間後に再検査する予定だ。

性病になってしまったっていう話なんだけど、
今回はその周辺の自分の感情を書いてみようと思う。

トラウマが蘇った

性病になってしまったものはなってしまったものとして、検査結果を聞いた病院の帰りに、
何でだろう?とすごく考えた。
私がなった性病は、
基本的には体の関係でしか移らないらしい。

私と彼氏はもう付き合い始めて1年半経つ。
違和感を感じたのも正確ではないけれど
長くてもここ半年くらいで、
そのタイミングで感染するってどう言うこと?

彼氏のことは心から信頼しているけれど、
100%浮気しないと確信を持っているかと言われるとそれは違う。
私の考え方の根底に、
「どんなに信じていても人は変わってしまうことがある」という感覚があるからだ。
今のその人の人柄や言動は関係なく、未来については誰のことも信用することができない。

1年半前に元彼に浮気をされた。
その時は同棲していて、気持ち悪くて悲しくて悔しくて、なんで?なんでそんな悲しいことをするの?って気持ちで家が決まるまで一緒の家で過ごした。

途中で耐えられなくなって、
あとは自分を少しでも大切にしてあげるために「明日私が仕事から帰ったらいなくなっていてください」と告げて同棲を解消した。

人生で1番と言ったら大袈裟だけど、本当に辛い期間だった。

大学の時もそんな感じのことがあったな。
当時はその後、感情や思考を何周もしてその過程で気づきもあって成長できたので、今は思い出しても暗い気持ちになるだけだから詳しく書く必要はないと思う。

その時々で完結させていて立ち直ってはいるんだけど。やっぱりトラウマはあるみたいで。

彼との関係でちょっとでも不安があったり、
今の状況は関係なくちょっと当時のことを思い出したりすると、たちまち悪夢を見る期間が続く。
主に浮気される夢。
そして何度も問いただすのに私の言葉が相手に届かなくて、泣きながらなんで?なんで?って繰り返す夢。

今回性病になった後も悪夢を見るようになった。
私のジンクス(というか小さい頃に親から教わった事あるあるだと思うんだけど、絶対こうだって感覚的に信じてしまっている事)で、
「夢は人に話さないと正夢になる」ということがある。

正夢にならないために彼氏に夢の話をした。
私のことをとても大切にして支えてくれるのに、
「あなたに浮気される夢を見た」なんて言われて本当に可哀想だと思う。申し訳ない。

感染経路はいろんなパターンがあるらしくて、
これだけで相手を疑うのも違うと思ったので
頭の中から嫌な考えを早く排除しようと努力している。

彼のことがやっぱり好きだと再認識した

上記と矛盾しているかもしれないけれど、
浮気された可能性を考えて、彼を失う可能性を考えた時に心臓がドキドキした。
私は過去の学びから、
浮気されたら即別れなければならないと決めている。

彼とは付き合って1年半になる。
(つまり元彼に浮気されて別れた後すぐに付き合い始めた、この経緯は機会があれば話そうと思う。)
よく3年の壁とか言うけど、飽き性なので私の壁は基本1年半だ。
この人とずっと一緒にいて正解なのかな?という気持ちや不安がなかったわけではない。

自分で自分の気持ちを客観視しようとして
結局さらに見えなくなってしまう、というのが私の弱みだと思う。
「私って彼のこと、本当に1番だと思っているのかな?」と考えるようになって、
「そもそも好きとは?」とか「結婚とは?」みたいなことまで考えて、考えすぎて概念おばさんになる。
最近の私は完全に概念おばさんだった。

でも、失うかもしれない状況になって心臓がドキドキして、
心の底が彼を失いたくないって思ってるんだ!と感じることができた。
わたしは大切なものを失って(失いそうになって)初めて気づく愚かな人間なのかもしれない。

自分の体の変化にもっと敏感になろうと思った

後悔してからでは遅い、と身を持って思った。
「いつからおかしいなって思ったの?」と彼に聞かれて、恥ずかしながらはっきりとは覚えていなかった。
検査をしてみたら、結果が出るのも
薬を出してもらうのもあっという間だった。
もっと早く病院に行けばよかった、に尽きる。

私が「性病かも、、、」と言い始めてから、
彼の方が先に病院に行った。
こう言う時の危機感の持ち方が本当に頼もしい。

「自分が移るのはいいけど、女の人は不妊とかになりやすいらしいよ」と私のことを心配してくれる。
自分の体は自分で管理しないといけない。

徒然と思ったことを書いたのでまとまりがなくなってしまったけれど、
兎にも角にも、前向きに早く治そう。

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