VR日記その22 -Live2Dで2D受肉してVRoidで3D受肉してAnimazeでトラッキングしてみた
やっぱこれからの時代自分のアバターが無いとねーという事で作ってみました。
①Live2D編
以前簡単に作った事があったのですが、それはそれとして受肉するにはちょっと周辺知識がいるのではと思い色々調べながら作っていきました。
とにもかくにも立ち絵が必要と思い作成。何かで8000px以上ないとアップで映すのが厳しいと見たのですが、ipadで使っているお絵かきソフトの解像度マックスが4000pxだったのでそこで妥協しました。ちなみにipadには相当負荷がかかっており時々固まりました。8000にはそれなりのスペックが必要そう。
対象定規を駆使して出来上がった立ち絵がこちら。(サムネと同じ。縮小しています。)
それはそれとしてこの段階で一番つらいのがレイヤー分けです。全部分けないと後に死にます。
前回作ったモデルは簡易的なものでありそんなに動けなかったので、今回はもう少し頑張れないかと思い、色々動画を見ていました。こういう作る系のものはブログよりも動画が分かりやすいですね。youtubeの威力を知った。
参考になったのはこの動画シリーズです。
公式動画にはないノウハウが結構ありおさらいにもなりつつ、新しい知識を得ることが出来ました。そしてできたのがこちら。
正直違和感ある部分も結構あるんですが(後ろ髪とか)、それなりのものが出来たのではと思います。これ以上突き詰める気力はわかず…これを作ってる職人の凄さを知るばかり。
②Animaze編
インポートの仕方も先ほど挙げた動画シリーズに記載がある。インポートはボタン一つで出来るぐらい簡単なのだが、その前にLive2D側で髪の毛の揺れ具合や呼吸のモーションを作成した。表情は気力が続かなかったので実装していない。
また、エクスポートしたjsonやアバターのファイルはフォルダから動かさない方が良さそうだった。フォルダを移動後にAnimazeへインポートしたところうまく反映されなかったため。詳しく調べていないがファイルの場所が記憶されていると思われる。
OBSの設定は割愛するが、最終的にこんな感じになった。
実際4000pxでつくるとこれ以上大きくするのがつらい感じの解像度だった。本気でVtuber目指す人はめちゃくちゃデカくしましょう。web通話用途だったら十分だけど。
ちなみにカメラは電気屋で買った3000円ぐらいのwebカメラ、マイクはワイヤレスイヤホンのマイクなのでその辺はお察しである。
③VRoid編
3Dで受肉したいとも思ったのでVRoidにも手を出してみた。参考動画はこちら。
動画を参考に顔を作り、
服を作った。
髪を作るのに注意したことは、先に髪の大雑把な形(太い束)を作成し、そののちに細かい(細い)部分を作っていった。また左右対称な部分はミラーリングを活用し、パラメータや座標を反対にすることで対応した。
服などのテクスチャは消したり描いたりをひたすら繰り返し詳細を詰めていった。形を先に整え色を塗っていった。こちらもミラーリングと対象定規を駆使してきれいに見えるよう調整していった。
また服に関しては動画を見た後に、boothやVroidHubを見て参考にする方がパターンが分かり良かった。
こちらも。
最後に髪の揺れを調整し、出来たのがこちら。
作成したテクスチャはboothで配布しています。無料なので参考にどうぞ。
④2度目のAnimazeとCluster編
エクスポートしてAnimazeに導入してみた。公式が分かりやすい。
この記事も参考にした。
インポートした際に妙に前傾姿勢になったり正面を向けなかったりしたが、キャリブレーションをしたところうまくいった。こんな感じ。
ついでなのでclusterにも導入した。clusterはそのままエクスポートすると制限をオーバーしてしまうので、VRoid側で調整する必要がある。
自分の場合はこの設定でインポートすることができた。
上手いことインポートができたので、昔に自分が作ったワールドを散策するなどした。
正直モーションをつけなくていい分Live2Dより気楽だった。Live2Dはデザインを考えていたのもあり制作に1か月弱かかった気がするがVroidは1週間かかっていないと思う。今度はVRChatにインポートしてみたい(Visitorだけど)のと、VRゲームとの合成動画を再度作成してみたい。
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