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mocopi SDKを触ってみるその2

前回の続きです。

不具合は沢山あるものの一応形になりました。
それがこちら。

結局Questにつないでポーズ取得+落ち物みたいなゲームになりました。
IPアドレスがわかればQuestにもつなげるのは新しい発見です。

ちなみに、QuestのIPアドレスはSideQuestに接続すると取得できます。本体の設定画面とかには見当たらずでした。

なんでこうなったん

前回の記事ではジェネリックmocopiを作っていたんですが、今の形になった変遷を軽く書いていきます。

最初は落ち物がいいな~から出発していたんですが、結果的にできたのがこちら。

難しすぎるのと、反応がワンテンポ遅れるのが(プレイヤー的に)地味にきついな!という事で試行錯誤していました。

反応が遅れるのは仕様上どうにもできないので、カバーする方向としてmocopi=コントローラーの図式を崩してみる方向に。
あとモニター小っちゃいので全然状況が分からん……という事で一人称視点のQuestを使いました。多分40インチとかあれば普通にできる。

現時点でmocopiのSDKはVRモードに対応しておらず、今度はQuestのコントローラーと役割がかぶるので、可能であればARグラスとかでもいいかもとは思います。

Winter Campにも出た

何とか間に合って発表することが出来ました。コンテストみたいなところに自分のプロダクトを出すのが初めてだったのでいい体験になりました。

他の人を見ていると発想のレイヤーも高いし、完成度も高いのですげ~ってなりつつ。
リアルタイムで色々やるプロダクトもいくつかあったんですが、テンポが少し遅かったり、判定が大変だったりしてまだまだ発展途上だなという気もしています。(出て1年ぐらいなので当たり前なんですが)
その分、発想一つで色々出来るので楽しいですね。

今回は簡単ですが以上です。

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