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noteリレー⑦ お勝のアンコが伝えたい「スポーツと防災とアンコ」

大島は海と山、地形的な環境から、子どもから大学生ゼミ・社会人、オリンピック選手など幅広く合宿地として選ばれてきました。1964東京オリンピックの時は大島高校が練習場所となっています。嫁ぎ先の「ホテル椿園」ではたくさんの学生さんたちに合宿いただきました。今回中田久美さんをお招きするとお聞きし、以前大島高校バレーボール部保護者主催の中田さんを囲んでのご宴会でご利用いただいたことが思い出されます。中田さんは「スラリとお美しい方だな」との印象でした。そのご縁かどうかわかりませんが、今回「スポーツと防災とアンコ」をテーマにお話しさせていただきます。




「えっ?スポーツと防災、ましてやアンコさんとどんな関係があるの?」と不思議がられるかもしれませんが、2013年の伊豆大島台風26号土砂災害から “自然との向き合い”、“支え合い”、“目標を持つこと”など、被災して気づいた大切なことからバレーボール(スポーツ)で大切なことを伝えられれば幸いです。



世界で経験・活躍している中田久美さん・野本梨佳さんのご指導や交流から島の子どもたちが学ぶことは多いでしょう。この機会におふたりの言葉からも “バレーボールで大切なこと”を一緒に考えたいと思います。この体験はきっと貴重なものとなり、将来の生き方にも影響を与えくれるのではないかと想像します。これからも一流アスリートたちのご協力をいただき、島の子どもたちとの交流機会や選手たちの合宿地として、スポーツ人の「スポーツの島・大島」として磨き上げ「ちょうどいい島・行きつけの島」を築き上げられたら素晴らしい。

このプロトコールプロジェクトでサーブを打ち込んだ後にどんな返球が来るのか。何年か後、もしくは数十年後になるのかもしれませんが、この経験を生かした若い人たちがつくる「未来の大島」を期待します。


そして、2013年土砂災害や2019年台風被害などの災害からの復興に、プロトコールプロジェクトの構築が大きく貢献し。新しい「スポーツアイランドOSHIMA」をつくっていくことを信じています。



            清水勝子


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