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【ネタバレあり】MANKAI STAGE『A3!』ACT2! 〜SUMMER 2023~

春が終わって夏が来た。
キラキラで眩しい夏組にたくさん元気をもらってきました!




毎度驚かされる演出


まず初っ端の客席からの登場!!
その登場の仕方も夏組らしく自由奔放で落ち着きのない三角と九門が本当に可愛かった…そして「こっち!」と誘導する幸くんも解釈一致で本当に好き。←

そして水の演出!!
レインコート必要っていうから上から降ったりワンチャンホースとか出てくるのか!?って思ってたけど舞台の前っ面(まえっつら)に水を張っていてそこで踊るという演出ww
色んな意味でびっくり演出www水の飛ばし方すら解釈一致でほんと松崎さん好きです!!!!!ww


新生夏組第五回公演『SHI★NO★BI珍道中』


一成の葛藤ってこれまでも描かれてきたけど、それを見るたびに自分と重なることがあって…。経験したことある辛さだから余計感情移入しちゃうんですよね。

でもそこで自分と違うのは「支えてくれる仲間がいること」

一成は独りでもがいていたけど、「友達」「仲間」であるメンバーが太陽みたいに一成を照らして導いてくれた一緒にお絵描きをしよう!というシーンは涙なしでは見られない…!!
大きなキャンバスに6人で虹を描くシーンはめっちゃエモかった!!

あと泣きポイントは三角くん。
三角くんの「寂しい」という感情がわからなくてモヤモヤしていたシーン。本当に環境が劣悪だったんだなって…そこ含めて色々考えてしまって涙が止まりませんでした。
それと同時にもう独りじゃないよ!みんながいるからね!!そう心で叫んでました;;

劇中劇では、私が観劇した日からアンサンブルの子が欠けてしまい演出変更になり、SHINOBIのアンサンブルに綴が参戦!!
初期のエーステを思い出しましたねww
メインキャストが兼役やることなんてもう見られないと思ってたのにまさかの演出変更に歓喜でした!!
詳しいレポはX(旧Twitter)をぜひチェックしてみてくださいw

そして劇中劇後、一成の完成した絵を囲むシーンも感動的でしたね…!
エーステではタイトルは「内緒」と答えていましたが、原作では倉庫でそっとキャプションが添えられてましたね。

作品名:過去の僕へ。
作者:天鵞絨美術大学日本画学科三年 三好一成

今、僕は大好きな絵を描いて。大好きな仲間たちと
大好きな演劇に打ち込む日々を送っています。
僕が選ぶ道は従来の形にとらわれない新しいクリエイター
「UMC(ウルトラマルチクリエイター)」
誰も鳴ったことのないものに、
誰も歩んだことのない道を見つけて進んでいきます。

今の自分はとても欲張りで、迷ってばかりだけど、
これが公開しないように『今、この時』選んだ結果です。

『A3!』第六回夏組公演イベント“SHI★NO★BI珍道中”より

独りで語るシーンがキャプションになっている脚本演出はもう脱帽でした…!!


新生夏組第六回公演『花の王子さま』


『花の王子さま』は原作ストーリーでも結構好きな回なんですよね…!
お話の中でも出てくるんですが、むっくんって"王子さまになりたい"って言っているけど無意識にむっくんが思い描いている"王子さま"の行動をしているんですよね。

…かっこよくて明るくてキラキラしてて、心優しくて、
たくさんの人に愛される素敵な男の子。

『A3!』第六回夏組公演イベント“花の王子さま”より

そして夏組といえば『克服のサマー』
今回はむっくんの陸上部時代のトラウマを克服した回でしたね。

女の子がMANKAI寮に訪れてきて、ストリートアクト始まるシーンのむっくんはもう王子そのものでしたね…!!
本当にかっこよかった!!!;;

劇中劇のマッピングも場所に合わせてコロコロ変わる背景が違和感なさすぎて、あれ?そういえばここの転換ってどうなってたっけ?とか終わってから冷静に考えるとゲームのストーリー見てるくらい完全に没入して観ていたことに自分でも驚きました。

エーステ夏組も全員が主演を経験して、今後の展開も楽しみですね!
てかミックスとかACT3もやるよね…!?
陳ちゃんの意味深インタビュー記事読みましたが…
これからも続くと信じてます🌻

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