自宅保育29日目 5月12日(火)

「タリーと私と秘密の時間」を見た。ジェイソン・ライトマン監督好きだからずっと見たかったやつ。

新生児の時のお世話…ずっと寝不足でボーッとしていて夜中寝ない子をあやしながら永遠にひとりっぼっちみたいになる気持ち…あの辛い気分がブワッと戻ってくる。

アメリカにはナイトシッターなんているんだ、さいこう…!と思いながら見ていると色んな可能性がひらけていた若い時の自分とただひたすらダルい体を引きずりながら色んなものを背負いつつ生きる今の自分の対話の映画だった。結婚とか育児とかしていくと独身の時の自分が損なわれていくような気分がする時があるけどそうじゃないよな、自分が死んだわけじゃない。タリーが言うように毎夜成長して別人のようになっているだけだ。

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