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奪ってもらう時間

面倒だと思っていることを・・・
 代わりにしてくれるととっても嬉しい。

“苦痛の時間”を奪ってくれたから。


でも、面倒と思っているかどうかは、「外」からはわからない。
“面倒なことのはず”だけれども、外見だけでは、
見た側の人の価値観で判断してしまう。

たとえば・・

せっかく苦労して探して手に入れた、
“珍しいレアもののプラモデル(ジグゾーパズルでも)”を、
居ない間に「面倒そうだと思ったから、つくっておきました。」
と言われると
怒り出したくなるかも知れない。

“楽しい時間”が奪われたことに対して。

でも、そのプラモデルを代わりに「探して」くれたのなら、
とても感謝をするかもしれない。

“苦痛の時間”を奪ってくれたと感じて。


何に面倒さを感じるかは、他人からはわからない。

家庭なら、
 料理は自分でやりたい。
 でも、洗い物をしてくれると嬉しい。

 洗い物も料理をするのも、全く苦にならないけれども、
 風呂洗いだけはやってくれると助かる。

とか(ちなみに、我が家での会話です・・・)、


職場だったら、
 顧客開拓は自分でやりたい。
 でも、アフターケアは誰かにやってもらえると助かる。

 アフターケアも苦にならない。
 でも、アフターケアの都度、報告書を書くのは辛い。

とか、いろいろあると思います。

あなたの強みと弱みはそんなところにあるかもしれません。


人が何に面倒さ・楽しみを感じるかを探る前に
先ずは自分が何に面倒さや楽しみを感じるかが判れば強みが磨かれます。

◆◆今日の質問◆◆
あなたは、どんな時間を奪ってもらうと感謝しますか?

どんな時間を奪われると悲しくなりますか?

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