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夜明け前の藍色の空/BARFOUT!

『夜明け前の藍色の空』、彼のことをそう言った。
そんな空を眺めているような、不思議な奥深さがあるようだと。
感銘を受けた。彼の魅力を表現するのに、そんなに広がりがあって、目を閉じて彼に対して同じような感情を抱いた自分の経験を探すことのできる、言葉があるなんて。


4ヶ月前、願わくば再び表紙を飾らせてもらえる日が来ますようにと願った時に、こんなに早く書くことができるなんて思ってもみなかった。

驚きと感嘆と、彼のテキストは毎回わたしに沢山の感情を与えてくれる。彼のことを少しでも知りたいし理解したい、髙橋海人という人間の、表面を撫でるだけでもいいから、そうして深読みしようとするわたしに、彼は答えをくれる。その彼の口から発せられた言葉は当たり前だけど全てが彼のもので、ここで彼の操る言葉はまるで生きているかのように踊り、動き、その意味を存分に知ってもらおうともがく。そんな彼の言葉だからこそ、愛おしい。彼自身の言葉で自分を語ってくれるから、その言葉には彼そのものが詰まっていると幾度となく気付かされるから、わたしも彼を好きだと思うその感情を、信じて疑うことがないし、大切に育てたいと、そう思う。

『色々な想いをしたい』
そう語るあなたを、受け止められる人間でありたい。自分の中のプラスもマイナスも、ポジティブもネガティブも受け入れて、全てに昇華させていくあなただから。そのすべてが、あなただから。あなたを応援していくことでわたしも、今まで知らなかったような想いをたくさん経験した。この気持ちは、想いは、あなたを応援していくことで得られたものだと思うとどうしようもなく抱きしめたくなる。大切に、たいせつに、あたためたくなる。あなたは毎回、「かわいいだけじゃない」のメッセージをくれるけど、多分、そのことはすきになった時からわかりきっていたことで。どうしようもなく引きつけられてこの人を知りたい、応援したいと思わせる魅力をあなたはずっと持っている。「かわいい」その言葉だけじゃ全然足りない、そんな世界が、あなたの中には広がっている。そうじゃなきゃこんなにたくさんの想いをわたしは知ることもなかったし、世界がこんなにも鮮やかで美しく思えるなんて、きっと気づくこともなかっただろう。だから「かわいい」も大切なんだ、わたしにも、きっと、あなたにも。

あなたが表現してくれるものが、あなたのこれまでを映しているのなら、これからも、どうかあなたらしくあって。

BARFOUTの紙面にあなたが登場するたびにこんなものを書いていたら引かれてしまうかな。でも書かずにはいられない、溢れてしまう。

どうか大目に見てね、

10/19

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