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アルク『平成21年~23年度 日本語教育能力検定 合格するための問題集』p.297 5番

ご質問

いつもお世話になっております。
音声の問題についてお伺いします。


アルク 「平成21~23年度 日本語教育能力検定試験 合格するための問題集」
p297 平成23年度演習問題 5番
「ぬんちゃくなら じゆうじざいに あやつれます」
正解 d 調音点と調音法


私は「有声歯茎口腔蓋摩擦音」だと思い、調音点を選択してしまいました。


解説には『「自由自在」の「ザ」の子音は語中では通常「有声歯茎摩擦音」で発音されるが、学習者は「ジャ」のように「調音点」が後ろにずれ、さらに破擦音の「有声歯茎口腔蓋破擦音」で発音しているので、「調音点」だけではなく「調音法」も異なっている。』とあります。


韓国語母語話者に多い誤りでは、語中でも「破擦音」で発音されるということですが、この問題の音声を聞いただけでは、わかりませんでした。


音声だけでわかるものなのでしょうか?


また、検定試験によく出る誤りがありますが、韓国語母語話者に典型的な誤りというように、パターン化して覚えた方がいいのでしょうか?


申し訳ありませんが、ご回答をお願い致します。


ご返事

ぬんちゃくなら じゆうじざいに あやつれます

CDを聞きますと、

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