見出し画像

横浜でみらい体験YOXOフェスティバル2023レポート ~ヤマハ声優体験編~


企業、団体、学校、個人のロボティクス、AI、ヘルスケア、モビリティなどあらゆるジャンルの展示、デモ等70を超えるブースが横浜に集結するイベント「YOXOフェスティバル2023」に行ってまいりました。

未来をイノベーションする様々な技術を、実際に見たり、触れたり、開発に携わる方からお話を聞けたりと、とにかく「面白い」「楽しい」「ためになる」このフェスティバル。
一度にnoteに書ききれないので、何回かにわたってレポートをお届けいたします。



第3回はヤマハ株式会社の声質変換技術「Trans Vox」による声優体験です。

YOXOフェスティバル公式サイトのブース紹介文を引用しますと

声質変換技術「TransVox」に体験ができます。マイクに向かって話したあなたの声がAI技術によってあらかじめ学習されたプロの声優さんの声に変わります。感情の表現ができる最先端の音声変換をご体験ください。

つまり、マイクに向かってセリフを読むと、まるでプロの声優さんが読んでいるかのように変換してくれるのです。

これはぜひ体験してみたい、とヤマハさんのブースを訪れると早速体験ボックスに案内されました。

照明を落とした体験ボックス内はモニターやコンデンサーマイクなどが設置されていて、マイクの前に立つとなんとなくプロの声優さん気分です。
ハードボイルド系やら、セクシー系、可愛い系など、色々な種類のキャラクターが選べるなかで、迷わずイケメンキャラを選択。

モニターに表示されるセリフをマイクに向かって読み上げると、イケメンボイスに変換され、案内役のヤマハ女性社員さんが「イケボです~!」と喜んでくださいました。恐縮です。

年齢・性別問わず、なりたいキャラの声になれるのです

この声質変換技術「Trans Vox」をWEB会議で活用してみたいとの声もあったと伺いました。
社長の訓示を可愛いキャラで。部長提言はセクシーヴォイスで。若手社員の報告はハードボイルド風に。
そんなWEB会議があったら眠気も一気に吹き飛びそうです。(内容が頭に入るかは疑問ですが、、、)

まだ実際にどんな場で活用するかは検討中とのことでしたので、今後を楽しみにしていたいと思います。