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建設系の中小企業が外国人採用について本気で考えてみた VOL1

 先日、ハローワークにてミニ会社説明会の機会をいただきました。
その日は来所している求職者の方に直接お声がけしてよいとのこと。
何人かの方に「説明会に来ませんか~?」とお誘いしたのですが、皆さんの反応はというと
「建設?いやいやいや」「現場で働くのはチョット・・・」などなど。
 建設DXとか、I-constructionとか、何かと変革が謳われている建設業界ですが、まだまだ4Kの「シンドイ仕事」イメージが色濃いようです。


 工事部長に言わせると「うちの仕事は建設関係の中でもしんどくない方」らしいですが、それでも数キロあるハーネスをつけて階段を昇り降りするのはやはり体力がいる、とのこと。
 私も夏場に現場へ行きましたが、建設途中のビルにエアコンなどもちろんなく、36階から汗だらだらで階段を降りた時には「毎日現場で働いている人スゴイ!!!」と天を仰ぎました。

 そのような建設業界、特に中小企業にとっては、新規の人材獲得はたいへん厳しい状況です。
 弊社もご多分に漏れず、人材獲得に苦労しています。仕事のオファーがあるのに人材が足りない、という機会損失の憂き目にあうこともしばしばなのです。
「可及かつ本腰入れて人材確保に取り組まないとな!」と社長の鼻息も荒くなる中、どうやら現場に外国人作業員が増えているらしいと聞き、わが社も外国人採用を本気で考えてみることになりました。

 そして何の知識も経験もない私がいきなり外国人採用の担当に。
 調べていくうちに、外国人採用と一口に言っても様々な在留資格があり、就労ビザも色々だとわかりました。しかも建設業の場合、他の業種よりも厳しい条件があったり、費用もかなり必要になる場合があるらしいのです。調べれば調べるほどわからない事が増えていきました。調べる事の無限ループです。就労に関する法律もなんだかどんどん変わったり、増えたり。。。
・・・め、めんどくさい。
思わず漏れた心の声はわきに置き、とにかく前進あるのみ精神で外国人採用活動をスタートさせた次第です。

 このNOTEには自身の覚書もかね、外国人採用で直面するあれこれ(おそらくドタバタ)をしたためていこうと思っています。

外国人採用をお考えの皆様に少しでも参考になれば幸いです!