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映画感想『忌怪島/きかいじま』

こんにちは。
さとうです。

※本noteはネタバレを含みます※

先日、『忌怪島』を鑑賞しました。
せっかくなので、感想を書き留めておきたいと思います。

『忌怪島/きかいじま』

清水崇監督、西畑大吾くん主演のホラー映画です。
初日にたまたま仕事が遅出になったので、初回を見てきました。

最近なにわ男子をゆるく応援しているので、主演していることは知っていたのですが、あらすじなどほとんど知らず……。朝起きて、行こう!と突発で観に行きました。
平日の朝なので空いているかなと思っていましたが、席は意外と埋まっていました。若い女の子は大体西畑くんのファンかなと思いますが(偏見)、割と老若男女が観にきていました。

※ものすごく余談です。
わたしは朝ドラ「ごちそうさん」が大好きなのですが、西畑くんが西門活男(かっちゃん)役で出演していたので、未だに西畑くんのことをかっちゃんと呼んでいます。

入場時、お守りステッカーをもらいました。
最初の3日間だけ入場特典がある映画、多いですね。

チェキより少し小さいサイズでかわいいです。

ほぼ予備知識なしで観に行ったわたしですが、唯一得ていた事前情報はこれです。

なにわ男子の公式YouTubeです。
これをみていたせいで、イマジョ(おばけ)が出るたびにこの動画の後半を思い出して肩が震えました。

さて、感想ですが、正直うーーーーーーーん……。

前半は仮想空間(VR)と現実世界、幽霊がどう絡むのだろうというワクワク感があってよかったです。後半、この島で起こっている怪奇現象とはなんなのか、真相が明かされていくはずなのですが、場面があちこちに行き、人がばたばたと死に、呆然としている観客(わたし)の前をとてつもない謎の疾走感で駆け抜けていってしまいました。

人と関わりたくないと言っていたかっちゃんがいつの間にかハーレム状態になっていたり、山本美月といつそんなに仲良くなった?わたし寝てたかな…?

イマジョの回想からの祟りとなった流れは、結局は人間が一番怖いと言いたいのかなと推測しますが、折り紙の謎、掛け軸が量産されていること、燃えた濡れ鳥居、床から飛び出してきた女の子など、意識がストーリーの外に逸れる機会が盛り沢山に感じました。

あと、映画の内容は全く関係ないのですが、
後ろの席にいた女の子が、全くおもしろくもないシーンでアハハ!と声を上げて笑ったり、数席開けた席に座っていた男性がなにかをぶつぶつとずっと唱えていました。
正直、イマジョより怖かったです。
イマジョはいうて作品の登場人物なので出てくるタイミングがなんとなくわかりますが、女の子の笑いが特に毎回唐突でかなり緊張感がありました。

結局生きている人間が一番怖い
と、描きたかったであろうことがシアター内に現れてましたよ、清水監督!

かっちゃんも頑張っていましたが、あくまでホラーで一応ストーリーがあるのでずっとかっちゃんばかりを映しているわけにもいかず、顔堪能映画というわけでもなかったです。

なんにせよわたしはとにかく映画館が好きなので、朝から映画館へ行けたので楽しかったです!
同じ日に観た『岸辺露伴』の感想も書きたいと思います。

では、また!


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