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大分珍道中其壱/旅報/2024/02/07

未来像
孤独・貧困・退屈を、まつりごとを通じて解く。

朝方チャチャさんとさよならしたものの、ゲート一緒だったので出るところまで一緒に話しつつ、自分はノートかきつつさよならした。
搭乗
大分到着
温泉!温泉!
乗り換え待ちでお土産センター的なところへ。
一本早い鉄輪行きのったら、遠回りの上に時間と交通費が倍くらい掛かった。
大分交通、恐るべし…!
いつもの永福寺を通り過ぎていく
温泉山っていいよね、あたたかい
一遍さんゆかりの地
あちらこちらから湯けむり
安定のすじ湯へ。まさかのここの目の前で、いっしょーさんの仏教塾時代に知り合った女将が新しく場を開くなんて…!
ただいますじ湯!
風呂上がりに、「お腹減ったでしょう?」
と、地獄蒸しの温泉たまごとお芋を
持たせていただく。
近くのひかり食堂がお昼に良いとのことで、向かう
永福寺に通りがかり、お参りして中に入ると
住職さんがいらした。4、5回来たけど会ったのは
初めて。一遍上人開祖の遊行寺の次に
御朱印を頂く。
太鼓叩いてコロナ退散の歌作ったんだと
披露してくださったり
ギター取り出してくださったり
聞いてみたい方は以下からどうぞ
そんなこと話してたら突然トラックが来た。
『大分の美術館にしばらく出してた一遍上人が
丁度帰ってきてねぇ』
丁度帰ってきて…?
ねぇ…!!!
いいんですかこんな間近で!!!
湯浴みの行事に使ってた時のものらしい。
よう近くで見ると紅みがかった瞳があり
蓮の杖
安置されていく
🙏
一遍さんが遊行した箇所
どこかのタイミングで自分も歩いて回る
最後に一枚
南無阿弥陀仏
しばらく話終えた後、お腹も空いてきたのでひかり食堂へ駆け込む。
焼き飯と
とり天
独特の甘辛だれ(ベトナム料理とかにありそうかも?)が食欲をあおっていく
家族で切り盛りされてて素敵だった
中高生も入ってきたりして、地元に愛されている
おみせなんだろうな。
他の人とも一つの長テーブルを囲むのも
面白かった
腹も満たされ腹ごなしに散策
凄まじく湯けむり
ごろごろねこ氏
にゃんだね
市営の熱の湯温泉
なんと無料である
インフラ…!!!
風呂上がりに女将さんと
富士屋で合流
来るのは初めて
素敵な民藝品が置いてある
思わず『わっ』と声に漏れてしまう
わたしはどうしても民藝が好きだ
人々の生活の営みの中で育まれる美しさは
何物にも変え難いのだ
ゆず茶を頼んで
ギャラリー兼カフェスペースに
案内いただく
いろんな本が立ち並ぶ
すりガラス越しの素敵な瓦
ここの地域で一番古い建物なんだそう
女将さんと5年ぶりに会って、ゆっくり話す。
ちゃんと話すのは初めてだった。
気さくながらもこれまでの歩みだったり、
女将になった経緯(なんと定年してから始められたそうで…!凄い(凄いなんてもんじゃないわよと言われたが凄い))
そんな素敵な女将を一枚  
女将に別れを告げて
すじ湯へまた入ってからバスへ向かおうと上がって準備していたところ、風呂入ってたおじさまが声をかけてきて、少し長話。
でたところカップルが目の前で写真を撮っていた。
一瞥して向かう途中、カメラが入ったバックを置いてきたのに気づいて急いで戻ってまた向かった。
またあのカップルを通り過ぎた。
バスは1分間に合わず行ってしまっていた。
まぁこんなこともあるかと、また汗かきそうになりながら重ね着した上着を脱ぐと、向かい側のバス停にそのカップルが来た。
ここは細道のため、バス停が向かい側にしかなく、こちら側はそのような表示はない。
少し荷物を整理していると
「このバスは別府、行きますか?
後ろ並んだらいい?」と男性の方が話しかけてきた。
そうですよと言うと、ありがとうございますと言って後ろに並んだ。
「これ、お礼に」とお菓子を四つくれた。
ただ答えただけなのに、なんて親切な。
その後少し話して、韓国から初めて大分に来たこと、これから別府に泊まって福岡へ行くことなど
少し話した。
お礼に一枚
手前の駅のバス停で降りる時に、写真を送らせてもらった彼女さんのインスタに、別府のおすすめ場所をいくつか送りつつ、じゃあねと後ろを振り返ると、彼がよろめきながら
「これもどうぞ!」と手渡ししてくれた
みかん持ったおじいちゃん。

このあと解説を送ってくれた。⇩
韓国にある済州地域の伝統マスコットです

Name is 돌하르방 = Stone grandpa
みかんを抱いている石じいさんです

ありがとうございます。☺️


素敵な旅になりますように。
お次は臼杵へ向かう
ガンダムっぽくてかっこいい
到着
素敵な椅子たち
石仏レプリカだったけど魅せられた
そういえば石仏が有名だなんて目がなかった
今回の滞在中にいこう
車を待つ
弁天社の供物の買い出しをするらしい
大仏にかけた素敵な看板
夜の臼杵城
2年前に一緒に無一文で旅してから
今は無人島で映画撮ってる、たろう

哀愁漂う三十路
街中散策
2年前は撮られる側だったけど、お互い
撮ったり撮られたり出来るようになって
嬉しいねと
買い出しの時に気になってたほげほっぽを
ポルト蔵でいただく。
臼杵で飲む予定だった宮井さんが丁度電話きたので
ロックを一気に飲み干して向かう
宮井さんと市役所の方達と。
宮井さんは一見のんべえで人たらしなのだが
地元でない別府に10年以上根ざしながら
人のやりたいことを支援し続けている。
帰り際「結局宮井さんのしたいことはなんですか?」
と聞いたら
「頑張ってるけどお金周りとかうまく回らない人を何とか支え切りたい(この資本主義化において)」
とのことでした。粋だね!
今後も推して参ります。
パスタもアラカルトも美味でした
味付けされたポテトがめちゃうまでした
たろうチームが到着したのでポルト蔵へ戻る
通りすがりのスナック
帰宅
あがり小口を囲む
たろうと久々に飲み交わすのは
蒼斗七星
飲みやすくてがぶがぶのんでしまって、即寝た

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