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家族旅行(国立国際美術館)

中之島美術館に寄った後、すぐ隣にあった国立国際美術館へ足を運んだ。

時間の都合上企画展はやめ、コレクション展のみに。正直企画展はあまりそそられなかった。


まず私たちを迎えたのは村上隆だ。

父が好きな村上隆

私は父ほど熱烈なファンではないが好きだな。

これは72シリーズみたいだ。

素晴らしい作品は沢山あったのだが、私が入り口で撮影許可書をもらうのを忘れたため、あの作品たちは私の角膜にとどまり皆さんに伝えれないのを謝りたい。


少女が沢山描かれ、川で遊んでいる大きな絵があった。
今回一番印象強かった。

なぜ少女だけなのか。

それにこんな大勢の少女はどこからきたのか?

スク水やセーラ服を纏っているのなら授業か、それとも放課後か。放課後にしては明るすぎるから夏休みのなにかか。

でも、一番はやっぱり『なぜこんなに大勢の少女を描こうと思ったのか』それに尽きた。


ポートレイトの作品も多々あった。

私は今までポートレイトの作品はどこか好きになれなかったが、今日のは違った。

鮮明な意図を初めて感じ取れた。

絵の具ではダメな理由。

写真の質感であるからこそ訴えることの出来るもの。

どんな作品よりもその瞬間を写実的に捉えることができること。

私はそんなことを感じ、少し成長した気分だ。


唯一残念な点は、ポストカードが少なかったことだ。


今から家族全員揃って夕食へ。
行ってきます。

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