場づくりをしていて「コスプレ感」を感じたら…
僕は、滅多にスーツを着ませんし、ネクタイも締めません。こだわりがあるわけではなく、機会がほとんどないからです。
そのため、僕がネクタイをするのは、葬儀の喪服が定番です…。
お通夜やお葬式に行くとき、少し早めに準備を済ませて、喪服を着て、ネクタイも締めて、まだ出発までに時間がある。自宅のキッチンで、所在なく時間をつぶしている──。
そんなとき、僕はなんとも言えない「ある感覚」を覚えます。まるでこっそりと女装をしているような、不思議な感覚です。
僕はこの感覚を、「コスプレ