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主要記事まとめ

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長田英史の主要記事まとめです。
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夢を叶えるには半信半疑がベスト!揺れる心でも前に進めた話

夢に向かって挑戦していると、期待と不安が交錯します。夢を語り「うおーっ! 俺はやれる!」と高揚した夜が明けると、容赦ない朝の光の中で「無理に決まってるよね…」と白けたり。こういうのつらいです。 同じようなパターンで、夜書いた文章を翌朝読み返して気恥ずかしく感じた経験はありませんか? そういうときって、夜と昼がまるで別世界のように感じられます。夜と昼で別々のリアリティが存在していて、両者がせめぎ合っているからです。 『どこにも居場所がなかった僕が「場づくり」を仕事にするまで

自分に嘘をつかず生きた人の言葉が照らしてくれたこの道

人はみんなそれぞれの道を行くけれど、自分に嘘をつかずに生きようとする人の道は、どこかでつながっている──そう僕は信じている。なぜなら、先を行く人が遺した「言葉」が、闇のなかでも進む道を照らしてくれたから。 おかげさまで、れんげ舎は25周年を迎えました。ここまで来られたのは、多くの皆様に支えていただいたお陰です。本当にありがとうございます。弱く無力だった僕が道に迷わず進めたのは、いくつかの「言葉」が進む道を照らしてくれたからでした。 それがどんな「言葉」なのか、その「言葉」

鳥山敏子さんのこと

 2013年の秋、師である鳥山敏子さんが亡くなった。亡くなってからの数ヶ月間で、たくさんの大切なことに気づかせてくれた。鳥山さんはやっぱり僕の先生だと思った。 豚一頭まるごと食べる授業 鳥山敏子さんは、30年間小学校の教員をして、退職後「賢治の学校」をつくった。豚一頭まるごと教室に持ち込んで解体して食べる授業などが話題を呼び、著書もたくさんある。  僕は学生のころ、鳥山さんの著書に出会った。豚の授業の他、スイミーになりきってイメージを探る授業などどれも魅力的で、収録された