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②The Rubicon Groupによるカイロプラクティックサブラクセーションの定義について

今回は以下の部分に関して↓

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◆原文はこちらから(https://www.therubicongroup.org/policies/

~a self-perpetuating, ~

Self-perpetuating

Perpetuateという言葉自体は「永続させる~」といった意味がありますがSelfが付くことで”一人でに”とか”勝手に”といったようなニュアンスが加わります。

つまりカイロプラクティックサブラクセーションは何かしらの介入をしない限りは一人でにずっと持続してしまうし、勝手には治らないということです。

補足:TRGによる詳しい説明ではNegative self-reinforcing cycleと言っているのでどんどん良くない方にいってしまうよ、とあります。*下図も参照

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◆画像はThe Reality Checkhttps://therealitycheck.com/)より引用

繰り返しになりますが、今の状態をただ維持してしまうだけでなく負のサイクルになってしまいどんどんと良くない状態へとつながってしまうわけです。*下図も参照

カイロプラクティックサブラクセーションがあることで人の身体は、遅いペースではありますがどんどんと良くない方向にいってしまい、それは何かしらの新しい刺激(介入)が与えられるまでずっと続いてしまいます。

新しい刺激(介入)とは

そこに必要な刺激(介入)がカイロプラクティックアジャストメントになるわけですが。*下図参照

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アジャストメントはこのサイクルに影響しているわけですね。

今回までのまとめ

カイロプラクティックサブラクセーションは放っておくと悪循環に陥ってしまい勝手に良くなっていくことはない。

つづく⇒

近江顕一, DC


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