【完飲🍜】23年5月読んだ本みたアニメ・映画の感想まとめたよ

23年5月に読み終わった本、見終わったアニメ、映画の短い感想をまとめました。

ぼくらの

ぼくらの（全24話）

斜構でなるたるしか見てなかったんですけどこの斜構はポーズとして様になっていないなと感じたのでついにぼくらのも見ました。なんか、なるたるより子どもに見せたい感じだった。教訓めいているというか栄養になるというか。課題図書だね。

センチメンタル無反応 真造圭伍短編集

センチメンタル無反応 真造圭伍短編集 (ビッグコミックス)

ひらやすみ のひとのひらやすみ連載きまる前の短編たち。非常に“短編”性の高い短編集。

げんしけん二代目

げんしけん二代目（全13話）

ついに二代目まで見終わってしまった。自分のまわりにいた腐女子たちがそのままアニメに登場しちゃってて驚愕。ちなみにあたしは荻上さんから創作意欲を無くしたみたいな腐女子だよ。
作者さえも斑目先輩に萌えていたんだろうな。あんな魅力的なキャラようおらんわ。

こばと。

こばと。（全24話）

楠木ともりさんが声優を志すきっかけの作品。
そんなこととはつゆ知らず、CLAMP絵で体力削られなさそうな作品というので選出。やさしくてかわいいおねえさんと子どもたち、いいよね〜。

枯葉の寝床

枯葉の寝床 (1962年)

濃密なBL二作品。気まぐれ猫ちゃん受、暴力ヤンデレ攻。自分が産まれる前のBLだいたいこんなイメージなんだけどこの“型”息ながすぎん？や、あたしが自分の推しCP以外解像度低すぎてみんな同じに見えちゃってるだけか。攻が有能、年上、怖くて強い、執着心やばいがち。

自殺の思想史――抗って生きるために

自殺の思想史――抗って生きるために

図書館で借りたので知らんかったけどこれ5kもするんか!? 正直……高すぎませんか？
自殺OK派、NG派。それぞれに哲学だったり宗教だったり理由がある。そんな歴史を巡って一冊。
正味、じぶんに希死念慮が無さすぎてわからん。日本人だからわからんのかな。漠然と心が死に傾く時、ひとはどうやって救われるかな。って考えてる時点で自殺NG派なのかもな。ふつうに死なないでほしいなーと思います。

小銭をかぞえる

小銭をかぞえる (文春文庫)

賢太はさあ、怖いね。無様でみみっちくて稚拙で殴りたくなるけどたまに守りたい感じの女さあ。自分のこと書かれてるみたいに思える(どういう自意識)。激情にあきれて笑う。物悲しい。

神田川JET GIRLS

神田川JET GIRLS（全12話）

バカバカしいすけべアニメ。ぼよんぼよん。
本編よりアイキャッチを‪見てしまう。

小隊

小隊 (文春文庫)

いつ？どこの？と混乱しながら読んでいた。
タイトルと著者名しか情報がない中で読んだけど、ものすごく最近の人の、最近の作品だった。
怖かったよ目まぐるしい戦場、全方位に緊張して。読後感がいいですなんかニヤける。

にじよん あにめーしょん

にじよん あにめーしょん（全2話）

スクフェス2やりまくり人生。rank162になってしまった。
こういうコンテンツの絞りカス(違うんです、作品自体をけなす意図はまったくなくて、自分は口が悪いので公式四コマのショートアニメ等を総称してこう呼んでいるのです)大好きなんよなあ。

驚くこころ

驚くこころ (ちくま哲学の森)

ものすごくたくさんの種類の文章が読めた。アンソロジー、だからね。読書欲を満たす読書をした。
ちくまのこのシリーズは読みたい本が無くなった隙間の時間のために所持しておくと便利だな。

餃子の王将社長射殺事件

餃子の王将社長射殺事件

オイオイ……怖くて電車で読む時に表紙を手で覆い隠してた。血や出自、国運？と個人が強く結びついている、そんな重要っぽい人物もこの世にたくさんいるわけか。とはいえ隣人に対しその感覚をもつのは難しいな。

総括🍜

4月に転職うまくいかなかった名残で多少イラつきはあったものの、GWや北海道旅行など充実しており、フィクションに多くを求める必要の無い日々でした。
餃子の王将社長射殺事件ほんとに怖かったのでルポルタージュとかノンフィクションとかもっと読もうと思いました。

↓有料やってみたくて……
ただし無料部分だけで全文を読めるように公開しているため、ふとした時に気が向いて銭を投げる人がいないかなというちゃっかり狙いです。