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デンマークへ留学?デンマークってどんな国?

今回は何故私がデンマークに留学を決めたか、またデンマークとはどんな国であるのかお話ししたいと思います。

どうしてデンマーク?

私は留学する前とても楽観的に過ごしていました。ラッキーなことにあまり大きな挫折を味わったり、人間関係で悩んだりせずに幼少期を過ごしました。

留学を決めたきっかけは、留学をすることが自分の中で必然的な選択だと思っていたからです。今考えると本当に傲慢な考えですが、あの頃の私は未知で若さだけで生きていたようなものなので、お金などその他諸々の心配をできる頭がなかったのです。そんな楽観的な私がデンマークを選んだ理由も正直曖昧でした。

ある時テレビでスウェーデンがイケメンが多い国ランキング一位という情報を見たので、初めはスウェーデンに行きたいと思いました。それかスイスの留学生を家で受け入れていたので、スイスに行こうかなとも考えました。しかし、私は留学プログラムで留学をしたのですがどちらの国も17歳以上という年齢制限があり、留学した当時15歳であった私には無理でした。

アメリカはやはり人気でしたが、私は留学を折角するのならばメジャーな国に行きたくないという思いがあったので、どうしても英語圏以外に行きたかったのです。なので、私は全く生活スタイルが想像できない国、かつイケメン大国のスウェーデンと隣り合っているデンマークを選ぶことにしました。イケメンで選ぶのかい!という反論をいただくかもしれませんが、今振り返れば若さ故にあまり深く考えていなかったです。

デンマークとはどんな国なの?

幸せな国?

留学をする前、留学中にも必ず聞かれる質問があります。
「どうしてデンマークを選んだの?」
これに対して「イケメンがいそうだから!」と答えることが許されるはずもなく、ちゃんとした理由を持っていなければなりませんでした。この質問をされた時、私はこう答えていました。
「デンマークは幸福度ランキングに大抵上位にランクインしているため、何故幸福度が高いのか知りたいから。」

デンマークに限らず幸福度ランキングによると北欧は幸福度が高いとされています。デンマークにはhyggeという言葉があるのですが、これに関するライフスタイルの本が日本でも出版されてるくらいこの言葉は世界中に浸透していると思われます。Hyggeとは日本語でも英語でも相応する単語が存在しません。実際現地で住んだ私の理解は、人との会話をゆったりと楽しんだり、くつろぎの時間のことをhyggeと言います。この言葉が存在するデンマークは日本と比べて、時間の進みがゆったりとしているような気がします。このような部分が幸福度が高いことにつながっているのではないでしょうか。

アンデルセンの出身地!

デンマークは人口が約500万の小さな国ですが(北海道の人口と同じくらいです)、誰もが知っている童話の著者であるアンデルセンが生まれ育った国です。アンデルセンの有名な童話は人魚姫、裸の王様、マッチ売りの少女やみにくいアヒルの子などです。アンデルセンはOdense(オーデンセ)出身なので、私はホストファミリーと一緒にOdenseに行き彼の執筆した家や銅像を見てきました。アンデルセンの話はどこか奥深く悲しいお話が多いですが、彼の童話は今でも世界中で愛される作品であると感じられます。

レゴの発祥の地

レゴは子供の時一度は触れたことがあるくらい子供の定番おもちゃですよね。デンマークはレゴの本社があり、レゴの生まれた場所でもあります。ドイツの北にあるとても小さな国ですが、レゴという世界的に有名なおもちゃの発祥の地であるのです。デンマークにはレゴランドがあります。日本には確か名古屋にあったと思います。私は一回目はホストファミリーと2回目は友人と訪れました。レゴランドにはレゴブロックで作られた建物や人がたくさんあり、乗り物もありますが、それらを見てまわるだけでもとても楽しめました。もしデンマークに訪れることがあるのならば、是非行ってみてください!

デンマークという国はどんな国か想像できたでしょうか。留学プログラムで行ったので留学前キャンプがあり、そのキャンプで行く前に留学準備としてデンマークについて下調べをしたり心構えを学んだりしました。なのでここに書いた情報は留学前に私が実際に調べた内容でもあります。ちゃらんぽらんな理由で留学先を決めてしまいましたが、留学先について調べることは重要であると考えます。自分が行く場所を知る、文化を知るということは、留学していく間にも学べることではあると思いますが、先に知っておくことでさらにその国の人や文化を理解できる気がします!












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