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燻製バカという子供

自分が子供の頃は
30代の大人というものは
バッチリとスーツを着込み 仕事へ行き
結婚してたりして 子供とかいて
趣味より大事なものがあるみたいな?
そんなイメージでした(*´-`) 

実際には
仕事はスーツじゃないし
結婚もしてないし
趣味のために生きとるようなもんだし
現実ってオモシロ(死神感
 

まぁ、なんでこんな冒頭かというと
仕事で小学生の時の同級生に会ったんですよー
なんかめっちゃバッチリとスーツ着てさ
 
おー久しぶりーとか言われたけど
小学生の記憶とか
リサイクルショップとかに投げ売りしたせいで
常に品切れ状態なんですがねー_(:3 」∠)_ 
 
まぁ、その自称同級生の言うところ
他県で就職して結婚を機に地元へ帰ってきた?
なんかそんな感じでした(*´-`) 
 
お互いの近況みたいなの話して
今度飲み行こうよーみたいな?感じで誘われて
連絡先を交換しといてその日は終了
 
後日、連絡が来て
地元にいなかったから
わしが店とか調べた方がいいのかしら?
とか思ってると向こうから連絡があり
〇〇って居酒屋に今度ーって連絡
 
指定された日に超ラフな格好で突撃
少し遅れるーと連絡があり
先に飲んだろと 
フツーに飲み始めて30分ほどで
同級生?となんかオッサンが到着 

ワタシ、この時点でヤバイ気がしてくる 
 
何故か一緒の席に座るオッサンを横目に
同級生?は普通に会話してくるが
 
とりあえず、このオッサン誰よ?
 
とメンヘラみたいな
ツッコミを入れ始めるワタシ 
 
仕事の上司でー丁度一緒?だったからー 
みたいなこと言ってたけど 
ちょうど一緒にくる上司って何!? 
みたいなツッコミマシーンと化すワタシ 
 
その後も
一言も話さんオッサンを横に
話し続ける同級生?
 
30分ほど
ワタシだけやべーとこに来てしまった
と思いながら どうにか耐えていると 
 
同級生が唐突に切り出す 
 
Q、ワタシって普段何やってんの?
 
A、キャンプと燻製と刃物研ぎと農業 
 
凍りつくその場 
 
ぎこちない上っ面の笑みを浮かべた同級生? 
そ、そうなんだー(棒読み 
 
「実はー俺らーこういう活動しててー」
 
はい、ごりっごりの宗教の勧誘でした  
 
そっからは今まで黙ってたオッサンのターン
 
急にこのご時世の悪いことは
人々が徳を積んでないから
徳をつくためには〇〇をするといい!
これは教典にも書かれており正しい! 
震災を受けた人は私たちの団体にはおらず
正しい行いをすれば

〜中略〜

君も30代ならそれ相応の活動をしたら?
世の中には沢山の人がいて
我々のような正しい活動をしている人が
いっぱいいるんだよ!
君もそんな趣味なんかに時間を使っていないで
 
↑のセリフ吐かれた時点で
ガッツリキレた
珍しくプッツンした 
 
この時点で居酒屋の数人が何故かこっち向く
やめろ恥ずかしい 
 
なーにが崇高な行いだ
なーにが経典だ
そんなもん知ったこっちゃねーんだよ
徳を積んだモノが偉い?
〇〇する人が偉い?
それやってりゃ震災に遭わんのか!
そんなら世界中やっとるわ!!!ボケェ!!!
そんなんやってるぐらいなら
畑でも耕して
それもって恵まれない人に配り行ってみろや!
その方が一般的に徳高そうに見えんだろ!
ああん?なんか言ってみろや!!!! 
 
この辺りで冷静になる_(:3 」∠)_ 
 
が、オッサンは諦めない
しかし、実際に私たちの団体はー 
 
ワタシ、再びヒートアップ 
 
うっせぇ!!
おめーらの ちっさい団体なんぞ知らんわ!
これ以上ウダウダ言う前に口閉じろや!!! 
 
この後、数分に渡り
ワタシ大暴れ
 
オッサン&同級生 沈黙
 
いたたまれない空気の中 
同級生が一言
なんか空気の悪くしちゃってごめんねー 
また、連絡するから今日は帰るねー 
 
そう言って千円ぐらい置いて帰った(´Д` ) 
おっさんはブツブツ何か言ってた( ^ω^ ) 
 
その後、地味に居づらかったが
大将がカウンターに移動させてくれて 
めっちゃ話しかけてくれた 
 
大将も趣味人のようだった 
というか釣りバカだった(*´ω`*) 
 
趣味って自分の中の領域?みたいなもんで
そこだけは自由なんだよ
 
何かこの大将の言葉だけは印象に残った 
 
まぁ、そんだけの話というか愚痴 
では、股ノ 
 
今回のオチ 
同級生?は実は同級生じゃなく
学区違いで 歳が同じだけということが発覚
地味に恐怖する((((;゚Д゚)))))))

 
 

 

 

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