掃除や料理はだれのため?


どうも、さぶかるです。

今日は“家事”について
日頃、無意識に女性がするものと先入観が強い世の中に疑問を感じているので書こうと思います。








近頃は、家事・育児をする男の人が少しずつ増えてきましたね。

男性の家庭内役割が増えていることは、私生活が充実している家庭が増えてきている証拠なのでしょう。






それでも相変わらず

「色々してえらいねえ。」って男性ばっか褒められる世の中です。


逆に、よく姑が家のホコリを指でなぞって嫁を毛嫌いするあのシーンみたいに

「ちゃんとしなければいかんで。」と責められるのは女性ばっかな世の中です。

これにスゴく疑問を感じています。






僕は、大学時代から一人暮らしの経験があります。

まあ、汚部屋の塊でしたが、最低限の生きるだけの食事の準備、洗濯、(掃除)はしてきました。

家事って最低限、社会生活を営むためレベルの水準なら特別なスキルは要らないものです。今は優秀な機械やネット情報が溢れていますしね。
(もちろん特に料理はスキル高い人ほど雲泥の差が出ますが)




でも家事って

誰かがやらなきゃ、社会生活を維持すらできなくなる

誰にとっても必要不可欠じゃないですか?



育児もそうです。
子どものオムツを変えてエライって親にさえ言われます。
周りから僕はエライってよく言われます。

正直、悪い気はしませんが

男性がすれば“エライ”、女性がすれば“当たり前”なんておかしな発言だと思います。








話はそれましたが、


男女平等を謳う社会とは思えない、当たり前の“本質”を見抜けない人が多い

と日頃感じています。
“本質”をみれていないという観点は色んな領域で感じますがね。






最近は、
料理の時短を謳う商品が“忙しいママを助ける”とか
日本の女性は睡眠時間が世界一短いから“一番大事なのは睡眠の質です”とか言うCMとか


なぜ“忙しいのはママで料理担当もママ”と決めつけるフレーズなのか?
なぜ“睡眠時間が短いなら長くする方法の検討じゃないのか?”

さすがにここまでいくと、屁理屈ですけど思います。






確かに、仕事をしている時間は家事をできないです。
でも、仕事と睡眠以外の時間は、趣味も家事もゴロゴロも全て活動です。

だからこそ、その時間だけは、最低限必要だけでも動いていたいと感じています。




むしろ

社会人であるのに社会生活の維持を自分で管理できない大人

というものに矛盾を感じています。
仕事をどれだけできていても、ちょっぴりかっこ悪くも感じています。



母性本能をくすぐるとか、よく言いますけど
母親は子どもの世話だけで十分母性本能をくすぐられています。

大人である父親ができなければ、相手にはされなくなるでじょうね。






逆に、家事は相手のためでもあります。

料理を食べてもらうこと、明日着る洗濯を畳むこと、みんなが過ごす部屋をキレイにすること

だから、家事はしてもらった人に感謝をすべきだと思います。







まとめると

・家事は誰かが必ずしていく必要のあるもの
・それは“誰が”やってもスゴくも当たり前でもないこと
・やってくれた人に“感謝”の気持ちを持つこと

この3点かと思います。3つ目は自分に感謝することも大事ですね。

多分、いつも任せっきりの人でも、“日頃から感謝を伝えられている”人は相手も嫌な気持ちにならないでしょう。





ある意味、一番簡単に身近で良好な対人関係をとりやすいモノかもしれませんね。
家事を“当たり前”だと思わず、“感謝”という言葉が出るものに変えれると良いな、と思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?