見出し画像

Clubhouseの話と、チーム内のコミュニケーションスタイル見直しの話

 こんにちは。先週末からTwitter TLを賑わせているClubhouseに滞在して夜を過ごしています。

 今週の週報は、「Clubhouseを使ってみた話と、チーム内のコミュニケーションスタイル見直しの話」について書きます。

===

 まずは、Clubhouseを使ってみた感想。昨夜は、起業家の方々のお話しを聞きながら作業をしました。
 えとみほさん、岩本義弘さんのお話が興味深かったです。このサービスが無ければ聞けないようなエピソードにゆるりと触れることが出来ました。
 会話の中で若手起業家さんが「起業したけど、今、何でも屋になってしまっていて。結局何屋かわからない状態で。」という話題も出ていました。「ああ~わたしも会社を始めてしばらく経ってからつい数か月前まで似たような感覚だった気がする・・・て言うか、気を抜いたらこうなってしまうよな〜😔」と、全然知らない方ですが声を通じてウンウンと共感していました。
 アーカイブが残らない、その場限りの空間に漏れ出る声だから、ラジオと言うよりもカフェや居酒屋の3-4人卓のトークを近くで聞かせてもらっている感覚。ラジオを聴くのは苦手意識があるわたしですが、Clubhouseは「今この瞬間」「聞き逃しちゃいけない」と思う気持ちが駆り立てられ、ついついルームを覗いてしまうんです。FOMO・・・。

 サービスに参加する取っ掛かりとして「招待してほしいです」とTwitterに書くところから始まったのですが、どうしても恥ずかしい。この恥ずかしさをえいやと乗り越え投稿したら、某スタートアップの女神COOが招待をくれました。その時、ものすごく愛を感じたのでした。「たった2人しか招待できない(であろう)この枠を、今わたしに与えてくれたのか~」と、しばらく心がじーんと来ました。

 昨日は深夜に友人達とルームを立ち上げて雑談をしていたところ、奇跡のような嬉しい出来事が起こりました。1年以上お話ししたかった女性経営者の方がルームを訪ねてくれて直接お話ができて、お互い好きなアイドルの話で盛り上がり、また今週Clubhouseする約束に至りました✌
 Twitter上で気になっていた方とおしゃべりしてその方の周りの方々とゆるくつながっていく。在宅時間をちょっぴり潤してくれる体験です。
 オンラインで縁が繋がって気持ちが高揚するのは相当久しぶりです。開始から2日目、早速Clubhouseに感謝しています。

 年明けからあまり集いという集いが無いですし、コミュニティ運営をやっているみなさんともClubhouseでダラッとお話したいものです。PRLT界隈、SaaSベンダー界隈は昨日、一昨日と、結構盛り上がっている様子でした。もしやっていらっしゃる方がいるようでしたら、一緒に遊んでください。近いうち、ひまスナのママ達とおしゃべりしようかな。
Twitterと同じIDでやってます🙇🏻‍♂️

画像1

===

 続いて、チーム内のコミュニケーションスタイル見直しのお話。プリズムテック定例会でお伝えしたのはこちらの3点です。

① フィードバックを自分から受け取りにいこう
② 考えていることをアウトプットしよう
③ 雑談会を開催しよう


① フィードバックを自分から受け取りにいこう

 業務しながら気になる所作があれば都度お伝えすることで改善に繋がるよう心がけていますが、それに加えて「一緒に働くチームからのフィードバックを、自分から受け取りに行く」所作を意識してやっていきたいです。
 まだまだリモートワークが続き、テキストコミュニケーションが主になります。「さっきの伝え方でよかったかな?もしよければ時間をとってZoomでフォローします!」とか、「わたしの普段のテキストコミュニケーションで改善してほしいところはないですか?」など。自分から積極的に聞いてみましょう。問われた相手も伝えやすくなります。特に、年下から年上のメンバーには言い出しづらい場合もあるので(そもそもこの空気を変えていきたいですが☁️)、意識してやっていきましょう。
 業務自体は円滑に進んでいるように見えて実はちょっと気になっていることがあった、とか、塵が積もって大きなしこりになる前に違和感を解消できるかもしれません。
 とは言え、チーム内の業務連絡は、情報伝達の速さ・正しさ・質を重視します。書いてある文面以上に相手の感情を深読みしすぎることと、その結果 相手に合わせすぎて自分のスタイルを大きく変えることは不要です。業務連絡として文章になっている情報は、基本的にそれ以上でもそれ以下でも無いはずです。書いていない事象を読み取ろうとすると疲れますし、何より齟齬が発生する可能性もあります。確認するのが一番ヘルシーです。

 快適なコミュニケーションスタイルは人によって異なります。まずは、自分が調子が良い時に、呼吸を整え一息ついて、相手に尋ねてみる。その心がけから始めてみましょう。


② 考えていることをアウトプットしよう

 人が大事にしている価値観は外からは見えづらいものです。行動や表情を直視できないリモートワークでは、特にそうなってしまうでしょう。そして、人(人生)には、成長しているフェーズ/立ち止まっているフェーズ/後退しているフェーズがあります。

 プリズムテックのみんなは「読み取る力、察する力」が強めで、日々とても助けてもらっています。ですが、相手の持つ察する力に委ねず期待をせず、自分の状態はアウトプットするように意識したいです。
 ポジティブな想いや意見はnoteやTwitterなど外の媒体に書く。ネガティブで自分の中でも解釈し切れていない想いはとりあえずクローズドなLINEWORKSに書いてみる、など。小さなアウトプットで大丈夫ですのでやってみましょう。
 さらに、意見や助言を求めているものと、聞いて欲しい・共感して欲しいものとが明確に分かれているとより良いと思っています。なぜなら、人はとても自然に・無責任にアドバイスをしちゃう生き物だからです。そして、情報の受け手の立場ではアドバイスを鵜呑みにしてしまう瞬間があるからです。
 によると「◯◯なら××すればいいのにー!」と提案してしまうのはマウンティングのひとつのようです。(プロデューサー型、カウンセラー型と書かれていました。)相手は相談してるわけじゃないのに不要なアドバイスを押し付けてるっていうやつです。求めていない情報は、荷物になるだけでなく毒になるこ場合があります。ズレたコミュニケーションを重ねるのは相手へのやさしさではなく関係構築への妥協です。長期的に見ると意味の無い関係構築を続けることになります。「周りの人は自分を映す鏡」とも言いますから、コミュニティデザインを生業とする身として気を引き締めて判断したい部分です。

 ・・・でも、調子が悪い時は、自分の身体の外へのアウトプットがなかなかできません。まずは、心身の調子を知り・整えるのが何より大事です。

 ところで、わたしはこの週報を自分の今の考えや想いを整理して伝える場として使っています。何が見えているか(見えていないか)、何を考えどこを目指しているか。チームに共有したいためです。チームとは、プリズムテックで一緒に業務をしているみんなもそうですし、関わり見守ってくださっているクライアントさんもそう。そして、過去と未来の自分もチームメンバーのひとりです。
 まずは今の自分の状態を知ってもらうことから努力します。週報に書いた方針や考え、日々の業務の意思決定について意見をもらった場合は、時間をとって議論し変更と改善をしていきます。


③ 雑談会を開催しよう

 ①と②を快適に実行するための場づくりにあたり重要なカギのひとつはチーム内の雑談だと思っています👀 つい業務連絡中心になり後回しにしてしまう雑談・・・。だからこそ、雑談しかしない時間を定期的に設けていきたいです。
 プリズムテックの中に限らず、コミュニティSTAIRS TALKや、外部の方々ともお話出来る機会を設けていきたいです💡よきアイディアがあればご共有・お声がけいただけると嬉しいです。

 そういえば、オープンな雑談イベントですと、1月30日、今年初のひまスナを開催します!「今年やりたいこと」と「今年やめたいこと」を語り合うオープニングから始める予定です。ぜひ気軽にお越しください。
 こちらのFBグループをフォローしておくと案内が届いて便利です。


 それでは、1月ラストスパート頑張りましょう!

この記事が参加している募集

オープン社内報

いただいたサポートは、プリズムテックのチームの活動に使わせていただきます。