お魚突き初心者もやってはダメな呼吸法
お魚突きを始めると、youtubeとかで見てる上級者の方みたいに
長い間潜っていられない事に気付きます。
僕もスタートした頃は、10秒ぐらいしか潜れませんでした。
上級者の方と何が違うのか・・・
呼吸法?彼らは普段から何かトレーニングしてる?
などの疑問が浮かんできます。
ハイパーベンチレーション
聞かれた事のある方も多いと思います。
これは、潜る前に、体内にある二酸化炭素を意識的に排気して、
脳に対して、「体内に二酸化炭素は無く、酸素で満たされている」
という信号を送ります。
そうすると、脳は体内には酸素がたくさんあるから呼吸をしなくても
問題無い、という判断になるので、息が長く持ちます。
でも、これは絶対にやってはいけません。
プロのフリーダイバー(100mとか潜るような人達)はこの呼吸法を
やっているようですが、トレーニングされていない人がこの呼吸法を使ってしまうとブラックアウトという非常に恐ろしい状況になる可能性が高くなります。彼らフリーダイバーはハイパーベンチレーションという技術を自分の
モノにしてブラッシュアップ、そして安全を確保した上でやっています。
それでも時々悲しい事故が起こっています・・・
そんな危険な事を、1週間に1回も潜らないような人間がやっていいわけありませんよね。
ブラックアウトとは、酸素欠乏により、気絶してしまう症状のことですが、
潜行している時に気絶をしたら、然るべき処置や装備がないと確実に死んでしまいます。
僕の知り合いの女性で、よく南国に行ってフリーダイビングをする人は、
ハイパーベンチレーションをやると息が長持ちするよ♪
と言っていましたが、この手の中級者意識を持っている人が特に危険です。
ブラックアウトは10m以上の潜行、潜行→浮上している際に起こりやすい症状と言われているので、僕は10m以上は絶対に潜りませんし、
ハイパーベンチレーションも絶対にやりません。
そんなに深く潜らなくても、夢中になれるぐらい楽しいスポーツです。
それでは、goodなお魚突きlifeを!
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お魚突き初心者用note~これから始められる方へ~