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ナマケモノは怠けてない

こんにちは、おさかなです。

1記事に1動物。私がYouTubeにアップした動画に出てきた生き物たちのことを、調べてまとめるだけのオリジナル生き物図鑑です:)


第7回目は、ナマケモノについて調べてみました。

神戸どうぶつ王国でほぼゼロ距離で見ることができました。とにかくお顔が可愛い!ずっと微笑んでる顔してますよね。



オリジナル生き物図鑑 No.7 ナマケモノ

体長は41〜74cm。四肢は長く、前肢の方が後肢より長く発達しています。長い鉤爪を持っていて、これを木の枝に引っ掛けてぶら下がっています。そのゆっくりした動きから「怠け者」という呼び名がつきました。

ナマケモノには、ミユビナマケモノ科とフタユビナマケモノ科が現在しています。名前通り、ミユビナマケモノは前後両足の指が3本あり、フタユビナマケモノは前足の指が2本で後ろ足の指は3本あります。


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南アメリカ、中央アメリカの熱帯林に生息している。生涯のほとんどを木にぶら下って過ごしています。食事や睡眠から交尾出産までも木にぶら下がったままで行います。週に1回程度、排便・排尿をするために木から降ります。ナマケモノの移動速度は時速16m。1日のうち20時間も眠って過ごすそうです。

実は泳ぎが得意で、移動の際に自ら水に飛び込み、泳いで移動を行うこともあるらしいです。想像がつかない…。


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主食は葉や新芽など。1日の食事量はわずか8gほどです。食べたものを消化する速度が遅く、1枚の葉を消化するのに最大30日かかると言われています。

また、ナマケモノは自毛に生えたコケも食用としています。そのコケは、蛾が関係しています。

まず、ナマケモノの排泄物に蛾が卵を産みつけます。蛾は成長し、成虫になったらナマケモノに寄生します。その蛾から発せられる窒素や排泄物によって、ナマケモノの体表にはコケが生え、そのコケをナマケモノが食べて生活しています。この行為を循環することでナマケモノと蛾は互いに共存しています。


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こんなナマケモノが見れる動画はコチラ!


あ〜、あの笑顔に癒されに行きてえ〜。


オリジナル生き物図鑑、第8回につづく…


参考にしたサイト様:

イラスト:おさかな

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