ゾウギンザメって不思議でかわいい
こんにちは、おさかなです。
1記事に1動物。私がYouTubeにアップした動画に出てきた生き物たちのことを、調べてまとめるだけのオリジナル生き物図鑑です:)
第8回目は、ゾウギンザメについて調べてみました。
サンシャイン水族館で初めて見て、なかなかの衝撃でした…。
オリジナル生き物図鑑 No.8 ゾウギンザメ
オスは50cm、メスは70cmで、最大のものは150cmになります。
サメやエイに近い仲間。色は光沢のある暗い銀色で、側面に様々な模様があります。人間と同じで、色の知覚のために3つの錐体細胞を持っています。
背びれには、非常に鋭いトゲがあり、毒があると言われていますが、これまでに深刻な怪我の報告はされていません。
学名は「Callorhinchus milii」
Calloの部分はギリシャ語のkalos,kallos(美しいという意味)が由来で、その後ろの部分のrhinchusは鼻を示しています。美しい鼻という意味なんですね〜。
象の鼻のような部分には、微弱な電場や磁場を感じ取ることができる「ロレンチーニ瓶(感覚器官)」が備わっていて、エサを見つけ出す時に使っています。水族館などでも海底に鼻をつけて、エサを探す行動がよく見られるそう。
ゾウギンザメは、南オーストラリアからニュージーランドの限られた地域にだけ生息しています。ニュージーランドでは、釣りでもよく釣られ、フィッシュアンドチップスとして加工されるくらいのポピュラーな魚だそうです。……いいなあ(?)
これは、ゾウギンザメの卵のイラスト。なんだか不思議な形をしていますよね〜。是非検索して写真で見てみてください。
2014年に全ゲノムが解読されました。これにより、知られている脊椎動物の中で最も原始的だということが明らかになりました。同時に、免疫力の高さも注目されるようになりました。まさに生きた化石!
原始的でかっけえゾウギンザメちゃんが見れる動画はコチラ!
この動画の時にゾウギンザメの存在自体を初めて知りました。なので名前をゾウキンザメと呼び間違えています…。最近になってゾウギンザメということを知りました、ハズカシイ!!何が雑巾だよ!!
ごめんねゾウギンザメちゃん…。
今ではめちゃくちゃ可愛く見えて興味深々!改めてじっくり観察したいです〜!
オリジナル生き物図鑑、第9回につづく…
参考にしたサイト様:
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