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自分の話


#自己紹介

ハッシュタグは、最初に置くものかしら。もう最初からあって消えないからこのままでいくわね。

私は大学生のha.です。アイコンや名前が質素なのは、見てもらいたい気持ちから始めたわけでは無く、ただ書きたい文章を書き綴りたいだけだったから。自分の書いた文章を見返すことは好きだけれど、多分他の人が私の文章を見ても面白くないと思うでしょう。

そんな気持ちで始めたけれど、「いいね」がつくようになり、フォローをされるようになった。周りと比べたら「そんなについていないのだからはしゃぐなよ」と思われるかもしれないけれど、1人でも"いい"と思ってくれてることや興味を持ってくれているということは非常に嬉しいです。ありがとうございます。

自己紹介、は何を話そう。私は感情を文章にするタイプの人間なので、なんと無く前の記事を読めばそれが自己紹介になっている気がするけれど、改めて自分のことを客観的に見ると何もない人間な気がする。

身長は日本人の女性の平均だし、体重も平均だと思いたい。
偏頭痛持ちで、雨が降りそうな曇りの日や大雨の日は非常に体調が悪い。
お腹が弱く、よくトイレに篭っては神様に今までの悪い行いを懺悔する。
猫とは小学校の頃から一緒に過ごしてきたが、猫アレルギーが悪化をして湿疹が出て過呼吸になりながらも愛を伝えている。


そんなど平凡の私だが、人生であまり体験することはないだろうエピソードがいくつかあるので是非聴いてほしい。


1.突如知らない人にビンタをされる

されたことある人はいるのだろうか?私は中学時代、基本1人で登下校を行なっていたのだが、いつも通り学校から家までの道のりを平然とした顔で歩いていると、突然後ろで自転車が急ブレーキをかける音がした。

後ろを振り返ると自転車を降りようとしている40代くらいの女性がいた。何かを言うわけでも無く、彼女はそのまま私に近づき、胸ぐらを掴みビンタをした。本当に書いていて訳がわからないのだが、当時の私も訳がわからなかった。2発目のビンタをされた時に「モニタリングという番組の企画なのではないか」と思っていた。しかし、カメラを持った人も来なければネタバラシをする気配もない。

「出て行け!!!!!!!!」と公道で叫びながら私に3,4発ビンタをした彼女は、平然とした顔で自転車に乗って帰っていった。今思えば私は見ず知らずの人に「悪霊払い」をされていたのかもしれない。
余談だが、私は引っ越した今でも自転車の急ブレーキの音が怖いと感じるようになった。


2.ハルタ事件

高校1年生の頃にこのハルタ事件は起こった。ハルタ?と思うかもしれないが、最後まで読めばわかると思うのでそのまま続ける。

私は電車通学だったので、毎日最寄りの駅を利用していた。入学してすぐの頃、駅から自分の家までの帰り道、知らないおじさんに「ハルタ、何センチ?」と聞かれた。中学時代のビンタ事件もあったので、構わずに聞こえないふりをして歩いた。

おじさんは私の横から離れず「ハルタ、何センチ?」と繰り返した。10回くらい聞いてきたが、流石に怖くなった私は進む方向を変えて、母親が働いているお店へと向かった。お店に着いたと同時に、ガラス越しに私を見つけた母親が手を振ってお店から出てきた。母親が出てくると同時に、おじさんはどこかへ消えていった。
家に帰ると、怖い気持ちよりも「まず、ハルタってなに?」の気持ちが強かった。

その後、何度かハルタおじさんは現れた。ある日、ハルタおじさんは私が、友達と3人で「ポケモンGO」をやっている時に前から現れた。遠くの時点で「ハルタおじさんだ!!」と察したが、回避する術はなかった。おじさんは私達がポケモンGOをやっているのにも関わらず近づいてきて「ハルタ、何センチ?」と聞いてくる。なぜか、友達には聞かずに"私にだけ"聞いてくるのだ。友達は不思議な顔をして「え?友達?」と私に聞いてきたが「いや、知らない人だけど、最近くるんだよね。無視しよ。」とハルタおじさんの目の前で言う。ハルタおじさんはその言葉を聞いて帰っていった。私は何も悪くないのに、なぜか"無視しよ"で傷ついただろうな、と謎の心配をした。いや本当に今思っても別に私悪くないよね。

それからハルタおじさんは現れなくなったのだが、ある日家でローファーを脱ぐと、靴の底に「HARUTA」と書いてあるのを見つけた。
「あ。」
これだったんだ、と思った。しかし、HARUTAのメーカーだというのは靴の裏にも書いていないし、見た目は普通のローファーだった。なぜおじさんが、私のローファーがHARUTAと分かったのか。そして、何故私のローファーのサイズを知りたがっていたのか。真相は謎だが、ポケモンGOをやっていた友達のローファーのメーカーを確認するとHARUTAでは無かった。「だから私だけだったのか」と納得をした。元気かな。知らんけど。


3.レインボースプリング

これは高校生の時、当時一人暮らしをしていたお姉ちゃんの家に向かう電車で起こった。

つり革につかまって、外の景色を見ながら音楽を聴いていると"何かを振り回している人"がいた。電車内の人は、そのヤバイ人のことを"見えない"かのように、見て見ぬ振りをした。私もその1人で、その人のことを一切見ずにいた。すると、そのヤバイ人は私の後ろに来て、"何か"を振り回し続けた。

私の肩や背中にその"何か"が当たっているのだが、怖くて振り返ることはできない。私は助けを求めるように周りを見渡したが、前に座っている人含め私のことも見ぬ振りをされた。その人ももちろん怖いが、自分を見て見ぬ振りをされているその状況が怖かった。「次の駅で降りよう。でも、ついてきたらどうしよう。」と色々と頭がパニックになって、全身冷や汗が止まらなかった。しかし、駅について降りようとしたその瞬間、ヤバイ人は自ら電車を降りていった。

その時に、「何を振り回してたんだ?」と気になり、降りていくヤバイ人の手に持っていたものを確認した。なんだ?あれ…カラフルな…え?待って???階段を降りるカラフルなバネ??階段降りるカラフルなバネじゃない????

そう、彼が振り回していたものは紛れもなく階段を降りるカラフルなバネだった。

ちょっと何をいっているのか分からない人が多いと思うので画像を用意したので見てください


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コレです。調べて知ったんですけど「レインボースプリング」っていうらしいですね。これを振り回していたことの方が衝撃すぎて、当てられたということには怒りを感じなかった記憶があります。


これらに限らず、カラスについて2時間語るおじさんや、満員電車内でエアードロップを使って私の後ろ姿を送ってくる知らない人や、インド人にナンパをされたり、明らかにあなたの方が座った方がいいというおじいちゃんに席を譲られる経験など、不思議な体験が高いのですが、書ききれないため今回はインパクトが強い3つで終わらせておきます。


今では笑い話にできるけど、本当に怖かったです。これが作り話じゃない、という時点でめちゃくちゃ怖い。
皆さんも、世の中色々な人がいるので気をつけてください。ご愛読ありがとうございました。

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