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3分で読めるアニメ「リコリス・リコイル」感想 キャラデザとアクションと演技の勝利

キャラデザかわいい

  • とにかくキャラデザが素晴らしい。千束とたきながすごくかわいい。黄色っぽい白髪ショートと黒髪ロングの相性も抜群だし、衣装も赤と青。キャラデザに対比があり、アニメで動くとかなり可愛く見えてしまうのが特徴だ。

  • 反面、ライバルやモブはかわいすぎないデザインだ。わざとそのようにデザインしているらしいがメリハリが効いているように思える。かわいすぎると主役を喰ってしまう可能性があるからなのかもしれない。

  • ただ、フキは見た目以上にかわいい。強気だが、まわりをよく見ていて、3話ではたきなの心配をしていたし、千束との痴話喧嘩はかつての相棒らしいやり取りだ。デザインと会話でよいキャラ付けをしている。

アクションが高速だ

  • このアニメの売りは、ガン・アクションだ。行き交う銃弾の中を少女達が駆け抜けていく。一見、荒唐無稽だが、ハイレベルなアクションシーンが説得力を持たせている。作画が良いので見ていて飽きないし、何度も見てしまう。

  • なんと言っても、アクションシーンが高速だ。ゆったりしたり、スローモーションで行ったりするアニメはよく見るが、リコリス・リコイルは実写のような動きで魅せてくれる。3話の相手の銃を手で封じるシーンが印象に残っている。

  • 千束の、洞察力による銃弾回避シーンはびっくりする。当たり前のように避けて、特に2話はマシンガンを日常生活のように回避するのは、ヌルヌル動くシーンとともに視聴者にインパクトを与えていた。

声優の演技が聞き惚れる

  • なんといっても声優の力が人気の要因分析だ。千束役の安済さんとたきな役の若山さんの演技には脱帽だ。特に二人の会話劇は、何度聞いても楽しい。実際の友達のようだと思えるし、喧嘩のシーンが最たるもの。

  • 配役には二人のやり取りを重視して、オーディションをしたとのこと。まさにGOOD。アニメには、やはり声優の演技も重要な要素だ。アニメはよく見るが、二人のやりとりは何が日常で非現実な印象を与える。

  • 特に3話の千束、たきな、フキ、さくらの会話は最高だった。やり取りが楽しく、聞いていて楽しい。それぞれの個性がよく出ていて、このシーンがだけで、言いたいこと、関係性、キャラが分かり、非常に濃厚なシーンだ。

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